川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

川上英幸のブログの新着ブログ記事

  • ウルトラQ

    久しぶりにウルトラQを見ます 中でもこの4は 13話「ガラダマ」ガラモン登場編 14話「東京氷河期」ぺギラ再登場編 15話「カネゴンの繭」カネゴン登場編 16話「ガラモンの逆襲」ガラモン再登場編 と、大怪獣祭りの巻となっております 中でも東京氷河期の特撮が凄いんだよなあ

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  • 陸軍士官学校の死

    エドガー・アラン・ポー(この小説内ではポオと表記)が登場するミステリー ポーといえば世界で初めて推理小説を書いたアメリカ人で、江戸川乱歩のペンネームの由来ともなった人物です そのポーが陸軍士官学校時代に事件に巻き込まれるというサスペンスなかなか読ませてくれます 士官候補生の首つり死体 その死体から... 続きをみる

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  • スキャナー・ダークリー

    フィリップ・K・ディック後期の名作 これを書いたおかげで、この作家ジャンキーじゃねえかと、警察に疑われるようになってしまったというやつですw まあ、この作家は結婚と離婚をやたらと繰り返し、常備薬のアンフェタミンが切れたため、密売人からジェネリックもどきを買って膵臓と神経衰弱で入院したり、私生活にい... 続きをみる

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  • 用心棒日月抄

    非常にユーモアの効いた藤沢作品 これはシリーズになっていて4作で完結します 主人公は故あって人を斬り、脱藩、国許から送られてくる刺客に追われながら江戸で用心棒稼業を務めます この第一作では、赤穂浪士の討ち入りも描かれ、巻き込まれていく主人公の姿が面白く書かれています そう言えば、大河ドラマ「義経」... 続きをみる

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  • カンタン刑

    多くの筆名を持ち、様々なジャンルで小説を発表してきた式貴士氏 SFとしての第一短編集がこの本となります 10篇からなる短編集なんですけど、少し驚いたことがあって取り上げました 表題作の「カンタン刑」 これはあまりにも残虐な殺人行為を犯した場合、死刑よりももっと苦痛を与える刑罰を設けた未来社会の話で... 続きをみる

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  • T型フォード殺人事件

    広瀬正氏唯一のミステリー本、長編1作と短編2作が収録されています 表題作はT型フォードの形状を上手く利用した密室物ですが、ちょっと文章だけだとなかなか理解させるのは難しいかも知れませんね 多少淡泊に感じるかもしれません むしろすぐれているのは短編「殺そうとした」 自動車教習所の教官が、生徒である主... 続きをみる

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  • エピファネイア

    2013年 菊花賞 エピファネイア 福永祐一 靭帯を損傷して休養中だったG1ホースエピファネイアが本日引退することが決定しました この馬はなかなか難しい馬で、勝つときはものすごく強い勝ち方をするのですが、負けるときはあっさりでした いつも、ジャパンカップのようなレースが出来れば史上最強馬になれたで... 続きをみる

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  • おれに関する噂

    筒井康隆の名作短編集 「熊の木本線」は名作ですね、「世にも奇妙な物語」で映像作品にもなったようです(ごめんなさい、見ていません) でも「熊の木本線」は映像にしたらあまり面白くなさそうw こういうのは文章で読むからじわじわとくるのですよ 「幸福の限界」とか地味に好きです 最近の若い人はレミング現象と... 続きをみる

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  • 大井川鐡道

    大井川鐡道でSLに乗りました C11 トーマスじゃなくて良かったw SLでC57とかD51とかありますが、動力車輪が3個なのがC4個なのがDがつけられます メンテが行き届いているせいかまだまだ活躍できそう コトコト揺られてのたった一駅 28分の旅 最後にシュボ―! そう言えば出発した駅にあいつがお... 続きをみる

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  • 失踪日記

    何度読み返したことかw 漫画家吾妻ひでおのベストセラー漫画、すべて実話の失踪日記 ある日突然、鬱と不安に襲われて失踪しホームレスとなる漫画家 しかし、実に逞しく生きていきますw テントとか張りたくないとかの意識が微妙でなお笑えます さらにこの失踪場所が後に私が今居住している土地であるというwww ... 続きをみる

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  • おもろ放談

    70年代、星新一、小松左京、筒井康隆ら数人のSF作家による対談がまとめられた本です これはもう、正直面白い しかし、これ、現在出したらすぐネットで叩かれそうな内容で溢れかえってますねw 昭和の時代の方が発言もおおらかで良かったということでしょうかw もう、真っ先に語られている「インフレ・貨幣制度・... 続きをみる

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  • 浜松城

    浜松城に行ってきました 浜松駅北口バスロータリーの1番か15番で乗車し、市役所南で下車、料金は120円です まずは本丸跡から それほど登るのは大変ではありません 中にも入りましたが城って割と退屈w 私だけかなw ジオラマやら、鎧やらが飾られておりました 撮影が許されるのかどうかわからないので撮影は... 続きをみる

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  • 復讐法廷

    今年テレビ朝日で同タイトルの2時間ドラマが田村正和氏主演で放送されました ドラマでは娘を殺された男が無実となった殺人者を処刑した行為が罪となるかという、この小説の土台部分だけを利用して作られていました、なので原作と言う扱いはせず、最後にクレジットでお断りを流していました そう、ドラマはこの小説通り... 続きをみる

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  • 真鍋博のプラネタリウム

    星新一氏の著作の多くの表紙絵&挿画を描かれた真鍋博氏 その挿画とショートショートの一部を紹介した一冊です 星氏の本では真鍋氏か和田誠氏のイメージがありますね 真鍋氏は以前に紹介したアガサ・クリスティーの表紙も描いており、独特の世界観があるイラストレーターです これは名作「おーい、でてこーい」の挿画... 続きをみる

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  • ドクターイエロー

    新幹線浜松工場一般公開に行ってきました 大混雑なため整理券が必要なイベントは一つに絞り、車両上げ、載せ実演を選択 なぜなら今回の対象車両がドクターイエローだからです 初めて生で見た。ドクターイエロー テレビで見るより黄色でしたわw 子供がなかなか見えないと言うので持ち上げてやりましたが4年生ともな... 続きをみる

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  • へんないきもの

    「♪あったかいんだから~」なんて一時流行ったフレーズも、こうもクソ暑いと誰も口にしなくなりましたw この本も一時話題になりましたね、自然界に生息するおかしな生き物を紹介する本です 先のフレーズのクマムシ、実は超生命体とも言われる生き物なのです 摂氏150度の高熱にも 絶対零度(-273度)でも生き... 続きをみる

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  • グラスワンダー

    1997 朝日杯3歳ステークス(GⅠ) グラスワンダー  (三宅正治) 昨日の中京記念、スマートオリオンが制したようなので、その父親のグラスワンダーをご紹介します まずは、朝日杯3歳ステークス 強い勝ち方です しかし、骨折等があり、長期休養を余儀なくされます グラスワンダー 有馬記念 1998 し... 続きをみる

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  • ガラオン

    ウルトラマンダイナに登場した三面ロボ頭獣ガラオン 密かに地球に侵入した3人組のミジー星人という宇宙人が玩具工場を装った基地でコツコツと組み立てていたロボット怪獣です しかし、一人の少年に発覚してしまい完成前に出撃します そう、これは頭だけで完成すれば全長400メートルになる予定でしたw 正面の顔は... 続きをみる

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  • ブラックホーク

    ブラックホーク スプリンターズステークス 1999 訃報が届きました 22日、種牡馬ブラックホークが亡くなったそうです。享年21歳 スプリンターズSと安田記念を制しただけでなく、短距離路線では常に安定した成績を残した名馬でした ブラックホーク 安田記念 2001 この安田記念は良く届きましたね 横... 続きをみる

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  • 狼の王子

    この頃邦訳が多い北欧の小説 今回はデンマークの作家がアイルランドを舞台に描くという珍しいスタイルの小説です アイルランドの田舎町で郵便配達人が発見した三体の死体 監禁、虐待、家族の殺し合い と、物騒な単語を並べましたが、本作は実に上手に読者をリードしていき、ラストの謎解きへと導いていきます さて、... 続きをみる

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  • 天皇の刺客

    曾我の十郎五郎の兄弟が行った暗殺はクーデターであった、という新解釈で書きつづられた一冊 しかし、この説はかなり昔から言われており(実際に生き残った弟は頼朝の邸で捕えられている)前に紹介した大河ドラマ「草燃える」でもそのように設定されておりました ただ「草燃える」では北条と敵対する架空の人物が兄弟を... 続きをみる

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  • 楽しい悪夢

    前に「サイコ」で紹介したロバート・ブロック 本書は12編による短編集 ブロックの真価がまさに発揮されている作品集といっても過言ではありません 特に最後の短編「頭上の佚儒」は鳥肌物の恐ろしさ、ヒッチコック劇場とかでやっていそうですな 訳者あとがきにはブロックの自己紹介文がのせられており引用しますと ... 続きをみる

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  • 砂上の影

    著者の久野四郎氏は昭和7年生まれ成蹊大学卒としかわかりません この本にはあとがきも解説もなく、また久野氏もこれ以外には全く違うジャンルの書籍を一冊刊行しているだけで、正直謎の作家であります この本には表題作を含む17本の短編が掲載されています その中の一編、私が特に気に入ったものをご紹介します あ... 続きをみる

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  • 神奈川沖浪裏

    葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ神奈川沖浪裏 ダイナミックなタッチはゴッホら海外の画家に多大な影響を与えたそうな さて、今飾っているのはただ単に絵画ではなくて ジグソーパズルです なかなか粋なパズルでしょう トイザラスのセール品コーナーでフレームと合わせて売っていました しかも、これ紙ではなくてピース... 続きをみる

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  • オースミロッチ

    思いっきり内を突いた人気薄オースミロッチの奇襲 1993年宝塚記念 これはメジロマックィーンが勝った宝塚記念ですが、なかなか面白いレースとなりました このレースの前日、大雨が降り、馬場は不良状態、それもコースの内側は大荒れ そのため、ほとんどの馬が柵から離れた位置取りでレースを進めています しかし... 続きをみる

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  • 最終戦争

    今日泊亜蘭(きょうどまりあらん)氏は大正10年生まれのSF作家 日本SF開拓者の一人でありますが、SFマガジンの初代編集長である福島正実氏からは敬遠されていたそうで、あまり評価されていないように思います この短編集も本人が「あとがきに代えて」と称して書いているように字使いの統一がなされていません ... 続きをみる

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  • 風流太平記

    山本周五郎作品にしては異色な娯楽長編です 新聞の連載小説だったせいかサービス精神満点 次から次へと展開が変化し、状況が変わっていきます いい意味でも悪い意味でもw 徳川御三家の一つがイスパニアの死の商人と手を組んで幕府転覆の謀略 ほら、山本周五郎らしくないでしょw やはり、山本周五郎作品としてはあ... 続きをみる

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  • 筒井漫画読本

    筒井康隆の小説を17人の漫画家が描いた一冊 それにしても、これを選ぶか的な作品が多くて笑えますw 「傷ついたのは誰の心」なんて蛭子さんが書いてこそ味がでますなw 「死にかた」は大好きな小説でも逆に漫画にすると味気なくなる 「トラブル」は絵にするとこんなに気色悪くなるのか 吾妻さんの「池猫」はなんか... 続きをみる

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  • フラワーパーク

    フラワーパーク 高松宮杯G1 (1996/05/19 中京競馬場) 短距離で活躍した名馬フラワーパーク 1200メートルの距離では圧倒的な強さでした この年はまだ高松宮杯だったG1と秋にもスプリンターズSを制します フラワーパーク スプリンターズステークス 1996 エイシンワシントン惜しかったw... 続きをみる

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  • モンスアーガー

    ウルトラマンダイナ「幻の遊星」に登場する怪獣モンスアーガー この話は海王星付近で謎の遊星が発見されるところから始まるのですが、初稿では琴座のベガ付近にしていたのですが、代理店の方からあまりにも遠すぎるのではと指摘が入り、変更となりました ネオフロンティアがテーマだけど、まだまだ太陽系からは出ること... 続きをみる

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  • はっきよい畑場所

    これも子供が小さい頃大好きだった絵本です 野菜たちが相撲をします 特に小さい大根と大きなスイカの一番は迫力満点 玉ねぎと人参の一番は玉ねぎの皮がむけてすべった人参の負けw 残念ながらゴーヤは休場中w こういうところに子供は食いつきます 何度も何度もけらけら笑っていました 星取表はこんな感じ 大人で... 続きをみる

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  • 舞の海&豊ノ島

    【技のデパート】 舞の海 好取組集 【 相撲 】 技のデパート舞の海 小さい人が大きい人を相手に相撲を取る、その見本のような取り口ですね しかし相手の方が嫌そうですよねw 小さい人を相手にする機会の方が幕の内では少ないでしょうから 琴欧洲  豊ノ島に敗れ右肩甲下筋挫傷で休場へ。 現役力士では小兵の... 続きをみる

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  • アイネスフウジン

    日本ダービー アイネスフウジン レースとインタビュー ダービーを逃げ切ったアイネスフウジン ウイニングランで巻き起こる中野コール 大レースに勝った騎手の名前を連呼する一番最初のレースでした 今となってはよく見られますが 中野騎手の馬の能力を信じた外連味のない逃げ、見事でした アイネスフウジンはその... 続きをみる

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  • 夏祭り

    今日は地元氷川神社の夏祭りです この櫓を担いできました 太鼓のすぐ後ろのポジション しんどかったですw 笛や太鼓は無形文化財 神輿と櫓は神社を出るときは軽トラの荷台へ また一年たったんだなと感じさせる一日です

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  • 尻啖え孫市

    鉄砲集団雑賀衆を描いた司馬遼太郎氏の傑作小説 この小説の主人公雑賀孫市はある意味自由人 秀吉の再三の誘いも断り本願寺につきます 時は一向一揆が隆盛、実はこのとき織田信長が本願寺を倒していなければ、日本は一向宗の宗教国家になっていたかもしれません 戦いに挑む前、孫市の周囲に多くの一向宗人たちが現れ「... 続きをみる

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  • 貴闘力

    貴闘力 対 大翔山 〜36発の張り手合戦〜 張り手ばかりの相撲は実はあまり好きではありません しっかり組んでからの相撲が私は好きです しかし、この人は張り手の応酬がすごい 相手もつられて張る 張って張って張って 最後は二人ともくたくたwww 千代の富士に張り手/貴闘力 ~1990.11 まあ、初顔... 続きをみる

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  • キングボックル

    帰ってきたウルトラマンに登場する怪獣、キングボックル ブルマァクの復刻版のソフビです。確か買えば定価6000円ぐらいだったかしら? 私がなぜこのソフビを持っているかというと、平成ウルトラの何かのシリーズでの打ち上げで、抽選会があり、脚本家の中で私一人が何も当たらず、ソフビの詰め合わせのようなものが... 続きをみる

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  • お岩と伊右衛門

    東海道四谷怪談、四世鶴屋南北によって書かれた怪談の評論本です 日本三大怪談、あとは番町皿屋敷、そして牡丹燈籠 しかし、東海道四谷怪談が一番古い出典で、今日ではいろいろとアレンジもされた新作も多く、様々な人になじみ深いのではないでしょうか? この本では第一章の「女はなぜ幽霊になるのか」という怪談入門... 続きをみる

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  • オーシャンエイプス

    オーシャンエイプス 新馬戦 07/1/20 マヤノトップガン産駒のオーシャンエイプス 新馬戦でのこの勝利でクラシックも期待されたのですが、結局大きいところは勝てませんでした いつの間にか引退 たいていの競走馬は悲しい現実ですが処分されてしまいます それだけサラブレッド一頭を所有することはお金がかか... 続きをみる

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  • 江戸の御触書

    よく時代劇に出てきますよね、いわゆる高札というやつです 幕府が庶民に対して示すもの その中で面白いものを紹介しています これも、時代劇や時代小説を書く上での資料と思って購入したのですが普通に面白い本でしたw 「火事場の野次馬は切り捨ててもよい」 「男色、男が男に狂うな」 「豪華な家は質素に改築せよ... 続きをみる

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  • ハイドゥナン

    タイトルの「ハイドゥナン」とは与那国島のこと これはなかなか壮大なスケールを持ったSF小説で、巫女というものがいかなるものかということを大胆に描いています 人間はついつい、この世を支配しているのは自分たちだと思いがちですが、そうではないことを痛切に感じさせる大作です 現在では文庫化され、加筆等され... 続きをみる

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  • ヤマニンゼファー

    ヤマニンゼファー 安田記念 1992 ヤマニンゼファー 安田記念 1993 ニホンピロウィナー産駒のヤマニンゼファー 非凡なスピードで安田記念を圧倒します でも、この馬見栄えが悪いのですよ 短足胴長で しかし、だからこそ短距離に向いたのか、回転の速い走りをします 安田記念連覇はあっぱれです しかし... 続きをみる

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  • 草燃える

    ネットで草は生えるものですが大河ドラマでは燃えるのですw 大河ドラマ「義経」では弁慶が仁王立ちして矢が刺さりまくり、義経のお堂がドッカーンして終わりましたが、実はその後こそが面白いのです 実は源氏の血など、幕府の象徴でしかなく、そのことにいち早く気付いたのが北条政子の弟義時であります 義時は政子と... 続きをみる

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  • 地球の長い午後

    巨大な温室と化した地球 その中で独自に進化を遂げた巨大植物 その中には歩行移動し、人間を食料とする植物も無数存在する 人類は地域ごとに分かれ細々と暮らしていた 未来社会テーマですが、現実に温暖化が進行するとこんな未来になるかも、と想像が浮かぶ作品です さすがにリアリティはありませんがw もとより温... 続きをみる

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  • 炎山

    あまりにも暑いのでこいつがどこかにいるんじゃないかとw ウルトラマンガイアに登場する自然コントロールマシン炎山(えんざん) 初めは「業火」という名前だったんですよ。今でもそちらの方が良かった そうしたら兒玉監督が業火はキリスト用語だから嫌だと突然言い出して、変更を余儀なくされました 業火って言葉、... 続きをみる

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  • アンドロイド

    ロボットという言葉はチェコの作家カレル・チャペックが考えたもの そのロボットをより人間に近づけたものがアンドロイド この小説が発表されたのは1958年 著者のエドマンド・クーパーはイギリス人ですが、この小説はアメリカで発表されました 何故ここまで人間に近いロボットが作られなければならなかったのかを... 続きをみる

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  • 天才はつくられる

    「ねらわれた学園」が有名な眉村卓氏 一時はジュベナイルの帝王みたいな時期がありましたが、中でもこの作品は秀逸だと思います 突如現れた天才グループから命を狙われる主人公 実は主人公にはある種の超能力が宿っていた 今では古いかもしれませんが、まあ、普遍的なテーマと言っていいでしょう この作品を上手にリ... 続きをみる

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  • 地虫鳴く

    直木賞作家木内昇(のぼりと読みます、女性です)氏の新選組小説 しかし私も新選組好きですよね、何冊目だろうねこれでw この小説三人の隊士の視点を使って書かれている小説で、近藤、土方、沖田などはみんな脇役です 一人は阿部十郎 この人は後に馬上の近藤勇を狙撃します しかし、近藤は肩に鉛玉を食らったまま、... 続きをみる

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  • ベガ&ホクトベガ

    ベガ 桜花賞 1993 ベガ 優駿牝馬 オークス 1993 先日夏の大三角形を見上げたので、その中でひときわ輝くベガ この名は顔の流星に、ぽつぽつと星座のような模様があったことから名づけられました 生まれつき脚が曲がっていて、オーナーは競走馬にはなれないかもしれないと思ったそうな そんな馬が大レー... 続きをみる

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  • 緋色の囁き

    綾辻行人氏の「囁き」シリーズ第一作 女学園の寮、連続殺人、夢遊病 オカルトサスペンスの味わいを取り入れながらもしっかりとした、本格推理小説に仕上がっている傑作の一つです これ、20代の頃、何とか映像化できないか、必死で企画書起こしましたね ただ、なかなか上手くいかなかった 綾辻氏といえば邸シリーズ... 続きをみる

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  • 若島津

    昭和57年 九州場所 若島津VS北の湖 若島津、細身の大関が北の湖を倒す一番 若島津といえば得意技は釣りなのですが、あまり映像がないですね寄り切りばかり 何と言っても驚いたのは硝子坂の高田みずえさんと電撃結婚したこと よく各界の妻として収まったものです もう一番朝汐戦 昭和56年 初場所 若島津V... 続きをみる

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  • 侠客

    江戸時代、武士は嫡男が親の跡継ぎ、二男三男は嫡男に何かあった場合のみ家督を継ぐことが出来ます 嫡男が健康で優秀であれば、二男三男などは必要なし、こういう人たちを部屋住みと呼んでいました まあ、居候のような扱いですなw そんな輩がやがてつるみだして悪さをし始めるのです いずれ家督を継げるわけでもなし... 続きをみる

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  • ダイタクヤマト

    ダイタクヤマト スプリンターズステークス 2000 ダイタクヘリオス産駒のダイタクヤマト このスプリンターズSでは最低人気での逃げ切り勝利でした もともと3歳(今で言う2歳)の頃からレースレコードを出したりしてそのスピードには非凡なものがありました しかし、故障により長期休養もあり、このレース以前... 続きをみる

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  • シップブレイカー

    「ねじまき少女」の世界観をそのままに描いた新作 これはジュベナイルタッチで描かれていて逆に好感が持てました むしろ、こういう世界観はリアリティを優先するよりも、冒険心とかそういうのを中心として描いた方が楽しい話になりますしね まあ、どうしたって絶望感は漂うわけですがw シリーズにするのですかね、し... 続きをみる

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  • 1万アクセス

    ブログを開設して72日、10000アクセスに達しました 自分がウルトラマンで初めて脚本を書いたときに登場した怪獣ガギで達成できたことが嬉しいです 今後も宜しくお願いします <(_ _)>感謝、感謝♪

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  • ガギ

    ウルトラマンティガ「閉ざされた遊園地」に登場するバリアー怪獣ガギ これはソフビではなくガレージキット 前にも書きましたが結婚パーティーの時にプレゼントされたものです 自分ではここまでうまく色を塗れないので嬉しいですね この怪獣、自分のウルトラマンシリーズでは初の怪獣 デザインが上がった時に、あまり... 続きをみる

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  • ムーン・バギー

    著者はカーキチを自認しています それにしても車の事だけで13本の短編を書けるだけですごいと言うしかない このブログを書くために読み直しましたが、すごく丁寧に書かれた文章で、ほどほど感心しましたよ 最高傑作はやはり「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」 疫病で死滅しかけている人類 その中でサーキットレコ... 続きをみる

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  • グローザム

    今日は暑い! 本当に暑い!! もう、冷凍星人グローザムに出てきてもらうしかない と、言うことでw 良くできていますね、このソフビ ウルトラマンメビウス、四天王の一人、何でも凍らせることができ、自身が破壊されてもすぐさま再生する不死身のグローザムです 四天王編では先に書いた長谷川さんと太田さんにこの... 続きをみる

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  • 太陽系はここまでわかった

    昨日、小学生の子供が学校の授業で市内にあるプラネタリウムに行きました そして、宿題として出されたのが夏の大三角形を見つけること なんて素敵な宿題だろうと、夜になり、家族三人庭に出て空を眺めました 冬と違って夏は乾燥していないので星が見にくいのですが、昨夜は幸いにも天気が良かったので無事に見つけるこ... 続きをみる

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  • メジロパーマー

    1992年有馬記念 - メジロパーマー 誰もが驚いた有馬記念の逃げ切り メジロパーマーのパーマーはゴルフ界の重鎮、アーノルド・パーマーから名づけられたもの 大一番でのナイスショットお見事でした 正直、山田泰誠騎手のお顔を初めて知った瞬間でもありましたw ただ、このレースを見ただけではフロックかなと... 続きをみる

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  • ガブリ

    中日ドラゴンズのマスコットガブリ これスタジオジブリのデザインなのです ジブリだからガブリ 少し安直な気がしますがw 上の写真のものは指人形ですが、固くて操作が難しいです デザイン優先で機能性は考えてなかったのでしょうか こちらは全身のぬいぐるみ 左手にはバットが握られています でも、最近はナゴヤ... 続きをみる

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  • キャラ者

    週刊少年ジャンプで「進め!パイレーツ」というギャグ漫画がありました 当時はプロ野球の球団がなかった千葉県の一農家がオーナーとなった弱小球団がいろいろとやらかして笑わせてくれました 作者は江口寿史氏 その後もいろいろな形でギャグ漫画を発表するもなかなか締め切りを守れる人ではなかったようで、すぐ連載が... 続きをみる

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  • クラーケン

    チャイナ・ミエヴィルは今一番勢いのあるイギリスのSF作家 「都市と都市」ではSFのスタイルを用いたミステリーで、各賞を総なめしました で、本書はもうエンターテイメントに徹してありとあらゆる文学の要素がぶち込まれていますw ひとくくりで言えば伝奇作品ですかね 日本でもちょくちょく話題のダイオウイカ ... 続きをみる

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  • イブキマイカグラ

    1991年弥生賞 東西3歳王者激突 イブキマイカグラ vs リンドシェーバー リンドシェーバーVSイブキマイカグラ 東西の3歳王者(当時)の激突した弥生賞 先に抜け出したリンドシェーバーを猛追して抜くイブキマイカグラの雄姿は見事です 3着に入ったイイデセゾンもいい脚を使っていますね さて、このレー... 続きをみる

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  • 義経はここにいる

    井沢元彦氏の歴史ミステリーの傑作 源義経の墓がどこにも存在しないことから作られたミステリーです 大河ドラマ「義経」に脚本協力で加わった折(内、2本金子成人氏と共同で脚本も書きました)シナハンにメインライターの金子成人氏やプロデューサー、ディレクターらと行ったのですが、義経は各地で活躍しているのでま... 続きをみる

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  • 死の接吻

    これももはや古典と言っていいかと思います この小説はアイラ・レヴィンが23歳の時に書き上げたもの 内容は完璧。すでに読者を楽しませる術を身に着けています この小説は何度か映画化されていますが、正直小説を超える作品はありません というのは、この小説の作りにあります 序盤、犯罪計画を企てているのが誰な... 続きをみる

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  • 盛岡さんさ

    盛岡さんさ踊り2013 日本の祭りの中でも私が一番艶っぽくて美しい踊りの祭りだと感じる 盛岡さんさ 女も男もとにかく美しい祭りは日本では案外少ない 楽器の演奏ひとつにも所作が存在して、こういう祭りは日本ではほとんどないのではないか? 本当に一度行ってみたいし、こういう祭りがある盛岡は羨ましい 私の... 続きをみる

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  • 時計じかけのオレンジ

    S・キューブリックの映画で有名な本作 しかし、アンソニー・バージェスのこの畳み掛ける文章は、暴力的と批判された映画以上に破壊力抜群です はっきり言ってキューブリックはこの小説だけには負けたんじゃないかな 個人的にそんな気がします S・キングを怒らせた「シャイニング」なんかも、私はキューブリックの上... 続きをみる

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  • 山本昌

    2006.09.16 中日×阪神 山本昌ノーヒットノーラン達成 9回表全投球 対阪神、ノーヒットノーラン達成です しかも3塁森野のエラー一つでの出塁で四死球なし 準完全試合といっていい内容でした それにしても最後の二人のゴロを森野がさばくのもなんともはやw この時、捕手の谷繁は何とか、持ち上げよう... 続きをみる

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  • ONE PIECE 78巻

    次でドレスローザ編もとうとう終了か ドフラミンゴの幹部たち、実にあっさりの噛ませ犬でしたw しかもディアマンテもピーカも悪魔の実を食べていない相手にやられるのだから(ゾロは別格としても)情けなやw しかしイトイトの実を実に強力に使いこなすねえ、ドフラミンゴは てっきり、革命軍のイナズマが駆けつけて... 続きをみる

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  • カオスバグ

    ウルトラマンコスモスに登場した怪獣 これはなんとなくウルトラマンに出てくる怪獣というよりも昭和ライダーに登場する怪人のようなデザインですね カオスヘッダーと蛍の怨念のようなものが合体した設定でしたかね 私、小学生の頃、山形で夜釣りに連れて行ってもらい、大量の蛍を見たことがあるのです あれほどたくさ... 続きをみる

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  • ノースフライト

    ノースフライト 安田記念 1994 マイルの女王、ノースフライト 安田記念はあいにくの雨 この馬は、美人の高倉厩務員が担当していますが、雨のせいかパドックでは少し機嫌が悪そうでしたねw 良績はマイルに集中していましたが、ジャパンカップ2着馬でもあります ノースフライト マイルチャンピオンシップ 1... 続きをみる

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  • 円谷英二の映像世界

    今日はこれを紹介しようと狙っていたら、すでに円谷英二氏がツイッターのトレンドにあるというw さすがですね 特撮ファンは素晴らしい! 円谷英二氏はウルトラマンを代表する日本特撮において欠かせることが出来ないというかパイオニアなお方なのですが、誕生日が7月7日の七夕生まれなのです そして、この一冊はそ... 続きをみる

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  • 平成27年7月6日

    ここまでのアクセス数記録しておきます 多くのアクセスをいただきありがとうございます

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  • 燃えよ剣

    司馬氏の名作、新選組副長土方歳三が主人公の時代小説です 数年前、NHKのBS時代劇で「新選組血風録」の脚本を書かせていただいたのですが、続編をこの「燃えよ剣」でやるとプロデューサーの後藤氏が明言 これは気合を入れねば、と入念に読み直していたのですが その後、見事立ち消えとなりましたw 軽くそういう... 続きをみる

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  • 吸血鬼ゴケミドロ

    『吸血鬼ゴケミドロ』予告編 和製SFホラーとしては貴重な作品でもある「吸血鬼ゴケミドロ」 こういう作品にありがちな人間関係の豹変なども描かれ、ドラマとしてもなかなかのものです 更には松竹映画というのも珍しく、この作品と「昆虫大戦争」は怪獣映画ではない特撮ホラーとして異色の輝きを放っています 松竹は... 続きをみる

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  • 創世の島

    帯に「これぞ新世紀のサイエンス・フィクション」と書かれております しかし、内容はかなりオールデーです 言ってしまえば古典的 とどのつまり、嫌っていうほどSF小説を読み続けた人間としては新しさのかけらもない、いたって普通のSF小説です ただ、これからSFという文学に入門するなら、ある意味素晴らしい入... 続きをみる

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  • グローカー・ルーク

    映画「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス」に登場した怪獣 肩書はスペースリセッター、人類を駆逐するために送り込まれた怪獣兵器です やはりどことなくメカニックな形態にエイリアンのような尻尾 前作「ウルトラマンコスモス・ブループラネット」のスコーピスと比較すると、さらに生物感が薄れ、冷た... 続きをみる

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  • 卵をめぐる祖父の戦争

    これはジャンルを何にすべきか悩みました 実際、ハヤカワのポケットミステリで一番最初に出版されたのに、文庫ではミステリーではなくノベライズに分類されているしね 一応サスペンスに分類しましたが、まあ、広い意味でのサスペンスと思っていただければ、それでいいかと思います もう、とにかく設定が面白い! ナチ... 続きをみる

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  • ホーリックス

    【高画質版】1989年 ジャパンカップ(GI) オグリキャップ ホーリックス(NZ) 直線で抜け出したホーリックスを追い詰めるオグリキャップ しかし鼻差届かず2着 タイムは当時世界レコードでした しかし、若い人は冬枯れの芝でのレースもあまり見たことがないでしょうね 今では冬でも緑のままの洋芝を使用... 続きをみる

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  • ガス人間第一号

    ガス人間第一号 予告編 東宝 HD版 東宝特撮シリーズの傑作 まず、宇宙に行きやすくするために人間をガス化するという発想がすごい さらに淡い恋物語であるところもいい なによりなにより 八千草薫さんのお美しいこと そして切ないラストシーン 名作ですよ名作 子供の頃この作品を見た後、土屋嘉男さん、映画... 続きをみる

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  • ハネジロー

    ウルトラマンダイナに登場したマスコット怪獣ハネジロー 原田昌樹監督と初めてコンビを組んだ10話「幻の遊星」で初登場します 決定稿段階では名前はパム。商標登録が出来なかったので、ハネジローに変更しました。羽が生えているからハネジローでいいやのアスカの台詞は差し込みを作りました 玩具展開でという注文か... 続きをみる

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  • カリブソング

    カリブソング☆第105回目黒記念 GII 1991年2月17日 名馬になりきれなかった競走馬 損な称号が似合う馬、カリブソング 後にメジロマックィーンの斜行により天皇賞秋で2着に入りますが、同じ年のこの目黒記念がベストレースでしょうか、トップハンデをものともせずに勝利します もともとはダートで活躍... 続きをみる

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  • 火星縦断

    以前、「火星の人」という作品を紹介しました しかし、この小説はもっとすごいです 「火星の人」が個人のサバイバルだとして、今回は複数の人間でのサバイバル さらにはこの小説の作者が NASAの火星探査計画最前線に立つ科学者なのです でもね、そういう人が書いた小説ってたいてい面白くないんですよ やたら科... 続きをみる

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  • 100かいだてのいえ

    岩井俊雄氏の大ヒットした絵本です 2008年だから、私の子供が3歳になる年に購入 よく子供と一緒に読みましたね 絵本と言うのは面白いもので、大人がこれはいいと思っても子供があまり反応してくれなかったり、ええっこんなのがいいの?と疑いたくなる本を気に入って何度も読んでいたりw その点、これは大当たり... 続きをみる

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  • ウルトラマンを創った男

    金城哲夫 おそらく、私が誰よりも早く覚えた脚本家の名前です ウルトラマンやウルトラセブンには他にも多くの脚本家が参加していますが、なぜか金城氏だけ、特別なインパクトがあります 何でだろうと、考えてみると、当時は同じ苗字でかねしろと読むプロ野球選手が何人か存在していたので、それをきんじょうと読むのが... 続きをみる

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  • 平成二十七年六月二十九日午前一時十分 父、剛志(こうし)が永眠いたしました。享年85歳 二年前に脳溢血で救急搬送され、かなりの出血量のため手術は出来ない旨を担当医師から聞かされました しかし、それから二年、意識障害を起こすこともなく、闘病生活を送っておりました ただ、二年もの間、なにも口から食べる... 続きをみる

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  • 異星人の郷

    これはかなり大胆なSF小説です 14世紀のドイツで異星人とのファーストコンタクトがあったそうな それも地方の村で 映画にしたいくらいに面白いですね 設定だけ借りて日本版を作るのもいいかもしれません 鎌倉時代とかで、二人の息子を亡くした北条政子が傷心に浸っていると、すごい物音がして、UFOが目の前に... 続きをみる

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  • キングジョイ

    2008年 中山大障害(J・GⅠ) キングジョイ 2008年の中山大障害 勝ったキングジョイ、最後平地での末脚は見事でした 日本では日陰の存在の障害レースですが、競馬の本場イギリスでは障害も花形で、一日中障害競走をやっている競馬場もあるほどです しかし、日本の中山競馬場にあるこの障害コースは本当に... 続きをみる

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  • 鞍馬天狗5山嶽党奇談

    ご存知鞍馬天狗! と、言いたいところですが、仕事の依頼が来るまで、映画も見たことがないし、小説も読んだことがありませんでした 大仏先生ごめんなさいw で、読んでみたところ面白い 鞍馬天狗は正義の味方かと思いきや、テロリストなのですねw 常に体制の逆をいく、長州や薩摩が国を担えばその敵となる 知らな... 続きをみる

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  • ドゥラメンテ

    ドゥラメンテ 皐月賞 2015 皐月賞、後方一気の末脚がさく裂 強い内容でした しかし、あまりにも終いが切れたので距離が延びるダービーでは厳しいかな などと思っていたら 日本ダービー2015  ドゥラメンテ ダービーの時の方が、もっと強かったw もうまるで弾丸のようにあっという間の差し切りがち 御... 続きをみる

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  • 第六大陸

    人類にとって新たな大陸、月 そんな月のテラフォーミング計画を真面目にとらえた作品です 西暦2025年、日本のある企業が月面に結婚式場第六大陸建設計画を打ちたてます そこに至るまでの様々な苦難、そして問題、NASAからの横槍などが赤裸々につづられます この中で書かれていますが宇宙デブリ(ゴミ)は大問... 続きをみる

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  • サイレンススズカ

    1998 金鯱賞(GII) サイレンススズカ 大差勝ち 常識はずれの逃げ馬サイレンススズカ その栄光は競馬ファンの眼に焼付きました とんでもないスピードで飛び出し、他馬を寄せ付けることなく逃げ切る これほど強烈なインパクトを残した逃げ馬はいないでしょう 1998 宝塚記念 サイレンススズカ G1ま... 続きをみる

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  • レイジャ

    映画「ウルトラマンコスモス ブループラネット」に登場する怪獣です 先に紹介したサンドロスとスコーピスとは対照的に善玉怪獣、普段はエイのような姿をしていますが、ギャシー星人が同化することで二足歩行する怪獣となります この2体、一見同じように見えますが額の色が違います 青い方は男の宇宙人が、赤い方は女... 続きをみる

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  • イソノルーブル

    シスタートウショウ 桜花賞 1991 まずはシスタートウショウが勝った桜花賞 名手角田の見事な騎乗です しかし、今回のタイトルであるイソノルーブルは楽鉄したまま走っていたのです 競走馬は蹄に蹄鉄というものを打ちつけます 馬の靴のようなものですね それをスタート直前暴れて外れてしまい、打ちなおすこと... 続きをみる

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  • 国境線は遠かった

    柳原良平氏の表紙絵がいいですね この集英社版の短編集は絶版でしょうが中身はいろいろな形で今でも読めます 収録作は7作 先月、石原藤夫氏の「画像文明」の中で紹介した「たぬきの方程式」も収められています 表題作や精神病棟を舞台とした「穴」など、本当にアホらしい(失礼)作品が多いのですが、特筆すべきは「... 続きをみる

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  • 謀将北条早雲

    南原幹雄氏の歴史小説は読みごたえがあって好きですね これ、北条早雲となっていますが、北条早雲が北条早雲という名になるのは実は死んでからなんですよwなので、本文では伊勢新九郎という名前で登場します 梟雄と帯に書かれていますが、まあ、後北条氏の祖となった人物ですので、それは一筋縄ではいきません その新... 続きをみる

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  • 遮断地区

    未ネット・ウォルターズらしからぬタッチの傑作とでも評しましょうか これは読む手が止まりませんでした。それぐらい面白いです ある、あまり治安のよろしくない団地に小児性愛者が越してくるという情報が流れ 中産階級の10歳の少女の失踪 小児性愛者排除のデモから暴動への変遷 ミステリーと言うよりも疑似イベン... 続きをみる

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  • 砂漠の惑星

    スタニスワフ・レムと言えば代表作「ソラリスの陽のもとに」が真っ先に浮かびます この作品は「惑星ソラリス」「ソラリス」と2回映画化され、ご覧になった方も多いでしょう 特に先に映画化されたタルコフスキー監督作品の「惑星ソラリス」は名作の評価を得ています ソラリスでは惑星自体が意識を持っているという設定... 続きをみる

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  • スコーピス

    昨日一番の親玉を紹介してその手下かよw そう言われそうですが、このスコーピスもなかなかGOODなデザインです 甲虫にガメラを足したようなイメージ、三本の詰め顔と肩にある角、長い尻尾も魅力的です ただ、扱いが、ものすごく一杯同じのが出てきたのでね それをウルトラマンコスモスとジャスティスがバッタバッ... 続きをみる

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