川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

川上英幸のブログの人気ブログ記事

  • ツインテール

    ウルトラマンメビウス6話「深海の二人」で登場させたツインテール 当時はカイテイガガンを提案しました なぜなら名前にインパクトがあるからw すると超獣はまだ早いとはねつけられてしまって じゃあ何がいいかと悩んだところ、逆に前回は水中で出現しなかった怪獣を選んでみようということになってツインテールとな... 続きをみる

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  • 死の泉

    読むのに体力がいる本です でも読み進めるうちに背筋が凍りそうになります ドイツが舞台なので関係ないけど、ついつい漫画「モンスター」がダブってきましたw 第二次世界大戦下、ドイツには生命の泉(レーベンスボルン)という施設がありました そこは未婚のまま妊娠した女性が安心して子供が産めるという場所 ミス... 続きをみる

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  • 獣人伝説

    現代社会の腐敗にある日神は怒った 神からの指令を受けた主人公は人間の姿に化けて腐敗を横行させる「有尾人間」を次々と殺害していくが…… 半村氏の伝説がつく作品は別にシリーズでもなんでもなくすべてが独立した作品なのですが、これはストレートに面白い作品です しかし、このストーリーの転がし方は実に巧妙 悪... 続きをみる

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  • 読んで、「半七」!

    岡本綺堂の「半七捕物帳」から宮部みゆき氏と北村薫氏がセレクションしたアンソロジー 全12編の短編と「江戸のシャーロック・ホームズ」と題された、上記二人の作家の対談解説もあって、なかなかお得感のある一冊です 確かに岡本綺堂はシャーロック・ホームズの愛読者でしたから、この半七捕物帳もお手本としていたよ... 続きをみる

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  • ガブリ

    中日ドラゴンズのマスコットガブリ これスタジオジブリのデザインなのです ジブリだからガブリ 少し安直な気がしますがw 上の写真のものは指人形ですが、固くて操作が難しいです デザイン優先で機能性は考えてなかったのでしょうか こちらは全身のぬいぐるみ 左手にはバットが握られています でも、最近はナゴヤ... 続きをみる

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  • 通りすぎた奴

    9作からなる短編集 しかし、何と言っても名作は表題作 超高層ビル社会、人々は何万フロアもあるビルの中で暮らし、二日がかりで職場のフロアまでエレベーターで行き来したりします。そのためフロアによっては宿泊所があったり、エレベーター弁当、略してエレ弁なるものが売られていたりします しかし、人々の生活は至... 続きをみる

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  • コンクリート・アイランド

    以前「いさましいちびのトースター」を紹介した時に作者のトマス・M・ディッシュと並んで紹介したJ・G・バラード インナースペース(内的宇宙)ものを書かせたら天下一品。そしてディッシュと明らかに違うのが、どこかしらバカバカしさが伴うこと。同じ閉塞感や迷走感を与えるものの悲観的になりすぎない良さがありま... 続きをみる

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  • メジロマックィーン

    第104 回 天皇賞(秋) ー 暗転! メジロマックイーン斜行、降着(1991.09.27) メジロマックィーンと言えば言わずと知れた芦毛のステイヤー 菊花賞、天皇賞などを勝ちました そんな強いマックィーンがやらかした(武豊がやらかしたというのが正しいかw)のがこの天皇賞秋 天皇賞秋と言えば外枠は... 続きをみる

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  • 帰ってきた名作ゲーム

    任天堂初のアーケードゲームは、あのオセロゲームだったー本文参照 今読み返しても楽しい本です。ほぼフルカラーなのに1000円とお買い得感もありました 表紙にある通り78~87年までのアーケードゲームが紹介されています 当然オセロの次はスペースインベーダーが紹介され ヘッドオン(懐かしい) ギャラクシ... 続きをみる

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  • 石の血脈

    寄生獣やパトレイバーが実写化されるのなら今こそ半村良氏の作品も映像化されるべきではないでしょうか?石の血脈を映像で是非とも見てみたいまあ、半分は駄作に終わりそうで怖いですがw一緒に脚本作りをしたいという、ディレクター、プロデューサーを募集しますこういうのは他にもたくさんありますね山田正紀の「謀殺の... 続きをみる

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  • ガメラ対宇宙怪獣バイラス

    大映「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」  ed 久しぶりに更新いたします 昨日はチャンネルNECOで懐かしの怪獣映画「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」を鑑賞 これはガメラ4作目で完全にもう子供の鑑賞を目的とした作品で、好きではない人も多いはず。 でも、それを割り切って見てみると、なかなかチープながらもSFして... 続きをみる

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  • オウケンブルースリ

    2008年 菊花賞 優勝 オウケンブルースリ 派手な流星が目立つ菊花賞馬 しかし、あれですね、出走馬の面子を見ると、どうにも貧弱な年だったようで、この馬も大きいレースは、この同世代で行われたこのレースだけでしたね 名前は冠+ブルース・リーからでしょうが、オウケンブルースリーとは名づけられないのです... 続きをみる

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  • あかりちゃん

    【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた 【あかりちゃん#2】HIGE MAX あかりのデス・ロード 本家の動画をはるかに閲覧数で上待ったという動画 まさにこういうことに明確な答えを要しないで、ごまかした答弁ばかりで国会を乗り切ろうとするから15万もの人が国会前に押し寄せるのだと思いますぜ 防... 続きをみる

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  • テイエムオペラオー

    テイエムオペラオー 皐月賞 1999 とにかく強い馬でした この皐月賞がその始まり 正直この時はフロックかと思いましたよ しかし、さらなる成長があるとは 思えば亡くなった原田昌樹監督はこの馬の事が好きでしたね テイエムオペラオー ジャパンカップ 2000 競馬 2000年 有馬記念 テイエムオペラ... 続きをみる

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  • 高橋純平

    甲子園2015ドラフト候補の選手 高橋純平 県岐阜商 MAX152k 甲子園でも注目の高橋純平のピッチング集 東海大相模優勝おめでとう 下馬評では大本命だっただけにプレッシャーも多かったであろう中、見事な勝ちっぷりでした 準優勝に終わった仙台育英、無念、やはり白河の関を優勝旗は超えられず、でも非常... 続きをみる

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  • 野球殿堂博物館2

    せっかくなので中日以外の写真も 日米野球のポスター 沢村栄治が登板したやつですかね このポスター復刻版作って売れば売れるだろうに 間違いなく私買いますw イチローに福本豊 俊足コンビですな 黒獅子が凛々しいですな 大人600円、小学生は200円 ぶらっと立ち寄るにはいいところですよ

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  • キャプテンウルトラ

    キャプテンウルトラ 怪獣グラフティ 結構好きでしたねキャプテンウルトラ 特撮がチープだなんて、当時は叩かれていたらしいですが、私は時折放映される再放送を楽しみにしていました なんとなくウルトラ怪獣とは一線を引いているかのようなデザインが好きです メタリノームとかゴースラーとかガルバンとかね CSで... 続きをみる

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  • ベトナム観光公社

    筒井康隆氏の第二短編集 このハヤカワ文庫版は絶版ですが、中公文庫版がまだそんざいするか、あるいは形を変えて中の作品は読むことが出来ます。全集にはもちろんすべて載せられていますしね この表題作は「家族八景」に続いて直木賞候補になりました これが取れていたら、もう少しSFというものの価値観が変わってい... 続きをみる

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  • 小笠原慎之介

    夏の甲子園二回戦を突破した東海大相模 先発は吉田凌でしたが、まあ、見事に抑えましたが一昨年の投球ではドラフト1位候補でしたが、一気に球速も球威も落ちていて、正直プロでは厳しいかなという内容。ドラフト下位で入団する選手ではないとおもうので進学をお薦めします さて1イニングだけ登板した小笠原 最速15... 続きをみる

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  • 恐喝 ゆすり

    昨日はサイレント映画「下宿人」を紹介しましたが、今回はアルフレッド・ヒッチコック初のトーキー作品をご紹介 アメリカでトーキー映画がじわじわと誕生し、興行収益を塗り替えるようになるとイギリスにもその波が伝わってきました。そしてヒッチコックも初のトーキー映画を手掛けることになります ただし、本作はもと... 続きをみる

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  • クラッシュ

    個人的にバラードの最高傑作と思っている小説 現在では創元推理文庫で読めます これはクローネンバーグ監督で映画化されており、それはそれでよいのですが、この狂気のお話はやはり文章で味わう方が刺激的です 随分前ですがこのバラードのテクノロジー三部作と言われる一つの作品「コンクリート・アイランド」を紹介し... 続きをみる

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  • モグラびと

    ニューヨークには地下生活者なる人々が存在し、その人たちを直撃したルポ 日本でも隅田川の横あたりや大きな公園とかでホームレスが居住地を作りコミュニティをはかっていますが、ニューヨークではどうやら地下のようです マンハッタンの岩盤は結晶片岩で地盤の変動で大きな洞窟が出来たそうな それもセントラルパーク... 続きをみる

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  • ウルトラマンジャスティス

    映画「ウルトラマンコスモス2ブループラネット」&「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャステス」に登場するウルトラマンジャスティス セブンなフェイスと平成のボディ なかなかスマートでカッコいいウルトラマンだと思います テレビシリーズで考えられていたというのはデマです オリジナルビデオシリーズでや... 続きをみる

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  • グラスワンダー

    1997 朝日杯3歳ステークス(GⅠ) グラスワンダー  (三宅正治) 昨日の中京記念、スマートオリオンが制したようなので、その父親のグラスワンダーをご紹介します まずは、朝日杯3歳ステークス 強い勝ち方です しかし、骨折等があり、長期休養を余儀なくされます グラスワンダー 有馬記念 1998 し... 続きをみる

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  • 最終戦争

    今日泊亜蘭(きょうどまりあらん)氏は大正10年生まれのSF作家 日本SF開拓者の一人でありますが、SFマガジンの初代編集長である福島正実氏からは敬遠されていたそうで、あまり評価されていないように思います この短編集も本人が「あとがきに代えて」と称して書いているように字使いの統一がなされていません ... 続きをみる

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  • はっきよい畑場所

    これも子供が小さい頃大好きだった絵本です 野菜たちが相撲をします 特に小さい大根と大きなスイカの一番は迫力満点 玉ねぎと人参の一番は玉ねぎの皮がむけてすべった人参の負けw 残念ながらゴーヤは休場中w こういうところに子供は食いつきます 何度も何度もけらけら笑っていました 星取表はこんな感じ 大人で... 続きをみる

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  • ノースフライト

    ノースフライト 安田記念 1994 マイルの女王、ノースフライト 安田記念はあいにくの雨 この馬は、美人の高倉厩務員が担当していますが、雨のせいかパドックでは少し機嫌が悪そうでしたねw 良績はマイルに集中していましたが、ジャパンカップ2着馬でもあります ノースフライト マイルチャンピオンシップ 1... 続きをみる

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  • 卵をめぐる祖父の戦争

    これはジャンルを何にすべきか悩みました 実際、ハヤカワのポケットミステリで一番最初に出版されたのに、文庫ではミステリーではなくノベライズに分類されているしね 一応サスペンスに分類しましたが、まあ、広い意味でのサスペンスと思っていただければ、それでいいかと思います もう、とにかく設定が面白い! ナチ... 続きをみる

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  • サンドロス

    映画「ウルトラマンコスモス2ブループラネット」のラスボス怪獣 こうして見てみるとエイリアンみたいな感じですね 破滅超魔獣というすごい肩書を持っています この時は、シナハンでサイパンまで行きました サイパンの偉い方との会食やら、ロケ地として使えそうな場所やらなんたら 映画に出てくる警察は全部本物w ... 続きをみる

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  • サムの息子

    これは1976から77年にかけて6人もの人間を殺し、7人負傷させた殺人犯のルポです デヴィッド・バーコウィッツ、ニューヨークでは死刑がないため懲役365年の判決を受け、いまだ服役中です サムの息子というのは彼が犯行当時に名乗っていた名前 おそらく黒人の犯行だと見せかけようとでもしたのでしょうが、こ... 続きをみる

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  • 白昼の死角

    高木彬光氏の最高傑作と言っていいでしょう 天才的詐欺師の鶴岡七郎の記録 序盤に出てくる、鶴岡が一目置いていた男、隅田光一にはモデルがあり、犯罪も実際にあった光クラブ事件を踏襲しています ただ、それ以上に中盤以降の展開がものすごい これは角川映画で映画化され主演は夏八木勲さんでした 渋い、渋すぎる!... 続きをみる

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  • 海燕ホテル・ブルー

    直木賞作家船戸与一氏も鬼籍に入られてしまいました 壮大なスケールで、世界各地の物語を書かれた作家でした そう考えると、この作品はいささか地味なものかもしれません 出所してきた囚人が先に出所していた囚人に会いに行きます 目的は二人で仕事をするため 仕事いっても当然まっとうな仕事ではありません、犯罪で... 続きをみる

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  • 宇宙塵版 派遣軍還る

    SFファンだと、光瀬龍さんと言えば「百億の昼と千億の夜」を思い浮かべるでしょう 小説というよりも、のちに萩尾望都さんの漫画の方がインパクトが強いのかもしれません しかし、私は圧倒的にこの作品を推します!すべてが素晴らしい! アルテア星群域戦に派遣された4000の兵団が終戦を迎え帰還します 兵士たち... 続きをみる

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  • まんぞく まんぞく

    池波正太郎氏の晩年の小説 新聞小説ならではのいい加減さはあるが、氏の作品としてはアイディア優先的な要素がありある意味貴重かw 凌辱されかかり、家来を殺された娘が女剣士として復讐する 少女漫画にあるような流れの中でそこは池波作品、人の心の機知を巧みに描き、最後まで飽きさせない作りで仕上がっております... 続きをみる

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  • 黄色い部屋の謎

    もうミステリーの古典中の古典 密室の謎、人間消失の謎、この二つがキーですね とくに人間消失のトリックは漫画「金田一少年の事件簿」の栄えある第一話で流用されています 作者のガストン・ルルー 聞いたこともないと思っている方、しかし、少なからず一作品のタイトルは聞いたことがあるはずです そう 劇団四季で... 続きをみる

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  • キョウエイタップ

    キョウエイタップ エリザベス女王杯 1990 京都2400メートルのころのエリザベス女王杯 人気薄のキョウエイタップが勝ったレースです 最近では洋芝なので、冬枯れすることもないですが、当時は秋にはもう、こんな枯れ芝の上で競争が行われていました これ、テレビ中継では名物アナの杉本清が キョウエイタッ... 続きをみる

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  • 平田良介

    中日ドラゴンズ 平田サヨナラホームラン集. 平田良介のサヨナラホームラン3連発 この人は関西人らしく喜びを隠さないところがいいですねw なんとなく、今の6よりも40の方が頼もしく感じたりします 中日ドラゴンズ2015 4月15日  vs阪神  平田サヨナラタイムリー 3試合連続のサヨナラ勝ち せっ... 続きをみる

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  • 閉じた本

    異色ミステリーです 事故で両眼を失った主人公 大作家である主人公は自伝を口述筆記の助手として一人の青年を雇います そこから始まるストーリーなのですが、何が異色かと言うと 会話と独白でしか、この本は語られていないのです ミステリーなので詳しく語れないのがもどかしいのですが この二人の会話の中で、緊張... 続きをみる

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  • キングジョー

    キングジョー vs ウルトラセブン ウルトラセブンに登場するロボット、キングジョー このそれぞれのパーツが飛来し合体するシーン、子供心にかなり衝撃を受けました ばらばらになったパーツが合体してロボットになるというのは、これが初めてだったのではないでしょうか 特撮シーンの完成度も素晴らしい そして時... 続きをみる

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  • マタンゴ

    俳優の小泉博氏がお亡くなりました 追悼でこの作品を これはただのSF映画ではなく極限状況での人間心理が見事に描かれている傑作だと思います 遭難し、孤島にたどり着き、食物探しのサバイバル ウミガメの卵を見つけてブルジョワから金をむしりとる男 巻き起こる争い そして不気味に忍び寄る影 そんな中、一番冷... 続きをみる

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  • 投手のホームラン

    08年03月28日 開幕戦 憲伸ホームラン.MPG まずは川上憲伸、ライナーで左中間に突き刺さる素晴らしいホームランでした 打たれた大竹の表情もいいですね 20130506 6表 能見1号ソロHR(プロ初HR) 続いて阪神の能見 これも矢のようにライトスタンドに飛び込んでいきました 堀内恒夫 引退... 続きをみる

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  • 死者の奢り・飼育

    大江健三郎を初めて読んだのは25歳を過ぎてからでした 何でその時まで読まなかったか?特に理由はありません ではどうしてその時読もうと思ったのか、今さら覚えておりません とにかく手に取ったのがこの本でした まず、表題作の一つである「死者の奢り」を読んで頭をぶん殴られました ガツンときました、本当に ... 続きをみる

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  • 福本豊

    私が小学生の頃、大活躍していた野球選手です 通算2401試合 打率291 本塁打208 打点884 そして福本と言えば何と言っても盗塁 盗塁1065 そして盗塁死299 つまり盗塁企画数は1364ですから、その成功率は780 驚異的な成績ですね ただ少年野球の指導者たちには一部批判されていました ... 続きをみる

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  • 魔の牙

    西村寿行氏の作品もいろいろ読みましたが、これは何とも独特で生涯忘れないであろう作品です 南アルプス山中にある湯治場で、銀行強盗を追ってきた刑事、暴力団、女子大生、新婚夫婦などが恐怖の夜を過ごすことになる物語です それは狼 絶滅したはずの狼の群れに湯治場が取り囲まれてしまうのです その臨場感たるや、... 続きをみる

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  • 大名の日本地図

    野球の記事が続いたので書籍を一つ これも資料の一つですが毎回使うというよりも補足の意味で必要な書物です この本には江戸時代、現在の各県に置かれていた大名が記されています どこにどの殿様がいて、どこが城でありどこが陣屋しかなかったか とりあえず、それがこの本を読めばすぐ判るわけです これを読むと、現... 続きをみる

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  • 74日本SFベスト集成

    今から41年前に発表されたSF作品のアンソロジー 筒井氏がこのスタイルでまとめたのは他に3冊ありますが、特にこの74年版は傑作が揃っています 自身の「佇む人」や半村良氏の「フィックス」豊田有恒氏の「渋滞」は今読んでも面白い 眉村卓氏「屋上」と星新一氏「有名」は他にもう少し傑作があったのではとw 小... 続きをみる

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  • NHKマイルカップG1

    もう、随分と昔の話になりますがNHKマイルカップで万馬券を取ったことがあります ウィンクリューガーとエイシンツルギサンで1,2着した2003年のレースでした なんとなく、今年はこの年に似ているように思います なぜ、この組み合わせを買ったかと言うと、二頭とも重要な重賞勝ち馬だったのです それは、アー... 続きをみる

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  • 盗まれた街

    ハヤカワSFシリーズで0001を記録するジャック・フィニイの「盗まれた街」これ私が購入した初のSF小説の文庫でもあるのです中学1年の時でした。それまでは図書室で夏目漱石を読み漁っていた時、新しく同級生になった友人からSFと言うジャンルを薦められ、筒井康隆、星新一、小松左京などを読みながら、自発的に... 続きをみる

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  • どぐされ球団

    この漫画は月刊少年ジャンプに連載されていた作品で、同時期に「アストロ球団」という伝説的名作が連載されていたが、私はこちらの方が熱狂的に好きでした主人公の鳴海真介は甲子園のスターでエースで4番打者でしたが、打席で右手の人さし指が骨折しているのを隠して推定160メートルの大ファールを放ち、その衝撃で指... 続きをみる

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  • 50億ドルの遺産

    山田正紀氏の名前を出したのであえてこの作品も筒井康隆氏は「気まぐれ讀書ノート」という本で50億ドルは流石に多すぎるのではないか(現実味がない)と書かれていたが、現実はだいぶ近づいてきたのでは?ただ、これを映像化する場合はその時代に合わせた方がいいか、やっぱりだとすると同じ作者で「裏切りの果実」の方... 続きをみる

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