川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

シナリオ戦国自衛隊


半村良氏の小説もこのシナリオも読んだのは中学生の時
クラスにミリタリーオタクがいて、日ごろ小説など読まないのに、これだけは読んでいて話が合いました
ただ、私は映画は当時見ていなくて、初めて見たのが京都に修学旅行に行ったときに、部屋のテレビで放送されていたのを見たのが初見でした
その時は案外シナリオと違うものだな、と思ったのが正直な感想でした
鎌田敏夫氏の脚色は若い隊員たちのいわば、青春模様のようなものが色濃く書かれていましたが、それがかなり縮小され、戦闘シーンにウエイトがおかれているように思います
あと三村隊員と村娘の恋も、ちょっと申し訳ないが三村隊員役の人の芝居がどうにもで(すみません)
今一つ感は否めません
ラストもシナリオでは隊員たちが一人一人殺されていく設定ですが、映画では一斉射撃
これは逆に悲壮感を感じさせない配慮なのか、これは逆に改変して良かったかと思います
まあ、何よりもシナリオを出版した角川文庫が偉い。多分長編映画のシナリオをこの時私は初めて読みました
角川映画から、かなり影響を受けている世代としては、大切な一冊でもあります


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