川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

2015年6月のブログ記事

  • 異星人の郷

    これはかなり大胆なSF小説です 14世紀のドイツで異星人とのファーストコンタクトがあったそうな それも地方の村で 映画にしたいくらいに面白いですね 設定だけ借りて日本版を作るのもいいかもしれません 鎌倉時代とかで、二人の息子を亡くした北条政子が傷心に浸っていると、すごい物音がして、UFOが目の前に... 続きをみる

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  • キングジョイ

    2008年 中山大障害(J・GⅠ) キングジョイ 2008年の中山大障害 勝ったキングジョイ、最後平地での末脚は見事でした 日本では日陰の存在の障害レースですが、競馬の本場イギリスでは障害も花形で、一日中障害競走をやっている競馬場もあるほどです しかし、日本の中山競馬場にあるこの障害コースは本当に... 続きをみる

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  • 鞍馬天狗5山嶽党奇談

    ご存知鞍馬天狗! と、言いたいところですが、仕事の依頼が来るまで、映画も見たことがないし、小説も読んだことがありませんでした 大仏先生ごめんなさいw で、読んでみたところ面白い 鞍馬天狗は正義の味方かと思いきや、テロリストなのですねw 常に体制の逆をいく、長州や薩摩が国を担えばその敵となる 知らな... 続きをみる

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  • ドゥラメンテ

    ドゥラメンテ 皐月賞 2015 皐月賞、後方一気の末脚がさく裂 強い内容でした しかし、あまりにも終いが切れたので距離が延びるダービーでは厳しいかな などと思っていたら 日本ダービー2015  ドゥラメンテ ダービーの時の方が、もっと強かったw もうまるで弾丸のようにあっという間の差し切りがち 御... 続きをみる

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  • 第六大陸

    人類にとって新たな大陸、月 そんな月のテラフォーミング計画を真面目にとらえた作品です 西暦2025年、日本のある企業が月面に結婚式場第六大陸建設計画を打ちたてます そこに至るまでの様々な苦難、そして問題、NASAからの横槍などが赤裸々につづられます この中で書かれていますが宇宙デブリ(ゴミ)は大問... 続きをみる

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  • サイレンススズカ

    1998 金鯱賞(GII) サイレンススズカ 大差勝ち 常識はずれの逃げ馬サイレンススズカ その栄光は競馬ファンの眼に焼付きました とんでもないスピードで飛び出し、他馬を寄せ付けることなく逃げ切る これほど強烈なインパクトを残した逃げ馬はいないでしょう 1998 宝塚記念 サイレンススズカ G1ま... 続きをみる

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  • レイジャ

    映画「ウルトラマンコスモス ブループラネット」に登場する怪獣です 先に紹介したサンドロスとスコーピスとは対照的に善玉怪獣、普段はエイのような姿をしていますが、ギャシー星人が同化することで二足歩行する怪獣となります この2体、一見同じように見えますが額の色が違います 青い方は男の宇宙人が、赤い方は女... 続きをみる

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  • イソノルーブル

    シスタートウショウ 桜花賞 1991 まずはシスタートウショウが勝った桜花賞 名手角田の見事な騎乗です しかし、今回のタイトルであるイソノルーブルは楽鉄したまま走っていたのです 競走馬は蹄に蹄鉄というものを打ちつけます 馬の靴のようなものですね それをスタート直前暴れて外れてしまい、打ちなおすこと... 続きをみる

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  • 国境線は遠かった

    柳原良平氏の表紙絵がいいですね この集英社版の短編集は絶版でしょうが中身はいろいろな形で今でも読めます 収録作は7作 先月、石原藤夫氏の「画像文明」の中で紹介した「たぬきの方程式」も収められています 表題作や精神病棟を舞台とした「穴」など、本当にアホらしい(失礼)作品が多いのですが、特筆すべきは「... 続きをみる

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  • 謀将北条早雲

    南原幹雄氏の歴史小説は読みごたえがあって好きですね これ、北条早雲となっていますが、北条早雲が北条早雲という名になるのは実は死んでからなんですよwなので、本文では伊勢新九郎という名前で登場します 梟雄と帯に書かれていますが、まあ、後北条氏の祖となった人物ですので、それは一筋縄ではいきません その新... 続きをみる

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  • 遮断地区

    未ネット・ウォルターズらしからぬタッチの傑作とでも評しましょうか これは読む手が止まりませんでした。それぐらい面白いです ある、あまり治安のよろしくない団地に小児性愛者が越してくるという情報が流れ 中産階級の10歳の少女の失踪 小児性愛者排除のデモから暴動への変遷 ミステリーと言うよりも疑似イベン... 続きをみる

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  • 砂漠の惑星

    スタニスワフ・レムと言えば代表作「ソラリスの陽のもとに」が真っ先に浮かびます この作品は「惑星ソラリス」「ソラリス」と2回映画化され、ご覧になった方も多いでしょう 特に先に映画化されたタルコフスキー監督作品の「惑星ソラリス」は名作の評価を得ています ソラリスでは惑星自体が意識を持っているという設定... 続きをみる

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  • スコーピス

    昨日一番の親玉を紹介してその手下かよw そう言われそうですが、このスコーピスもなかなかGOODなデザインです 甲虫にガメラを足したようなイメージ、三本の詰め顔と肩にある角、長い尻尾も魅力的です ただ、扱いが、ものすごく一杯同じのが出てきたのでね それをウルトラマンコスモスとジャスティスがバッタバッ... 続きをみる

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  • 水戸泉

    貴ノ浪vs水戸泉 (平成4年七月場所) 平幕優勝を決めた水戸泉 映像は先日亡くなった貴ノ浪(音羽山親方)との一番 足をかけられても動じず、上手投げを決めます 平成四年初場所 水戸泉×久島海 そして水戸泉と言えば、この豪快な塩まきw 風物詩の一つでした 最近はあまり多くまく人は少なくなってきましたね... 続きをみる

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  • 三人の「馬」(虚栄の都市)

    山田正紀氏のポリティカル・フィクションの大傑作 たった三人の名もなきテロリストが日本に侵入、東京都中央区を占拠していく過程を描いています 政府、警察は翻弄され続け、総理大臣は治安出動を発令宣言する 怖いですね、実際に起きないとも限らない 今やあちこちで紛争やテロが起きていますが、今のところ日本国土... 続きをみる

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  • サンドロス

    映画「ウルトラマンコスモス2ブループラネット」のラスボス怪獣 こうして見てみるとエイリアンみたいな感じですね 破滅超魔獣というすごい肩書を持っています この時は、シナハンでサイパンまで行きました サイパンの偉い方との会食やら、ロケ地として使えそうな場所やらなんたら 映画に出てくる警察は全部本物w ... 続きをみる

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  • レッゴーターキン

    1992年 第106回天皇賞(秋) レッツゴーターキン トウカイテイオーやナイスネイチャが人気を集める中 勝ったのは伏兵も伏兵レッツゴーターキンw 2着にも人気薄のムービースター 秋の天皇賞は何が起きるか全くわからないwww それを証明するかのようなレースでした レッツゴーターキンの前走は新潟記念... 続きをみる

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  • 花詞

    脚本家の先輩でもある井川香四郎氏の梟与力捕物帳シリーズの第4作 北町奉行所与力の藤堂逸馬が駆け回って事件の解決に挑みます 逸馬は吟味与力でありながら藤堂家には養子で入ったため町人上がりの与力として蔑視されます それを補佐するのが名奉行遠山金四郎、その敵役として権力者鳥居耀蔵が立ちふさがります この... 続きをみる

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  • サムの息子

    これは1976から77年にかけて6人もの人間を殺し、7人負傷させた殺人犯のルポです デヴィッド・バーコウィッツ、ニューヨークでは死刑がないため懲役365年の判決を受け、いまだ服役中です サムの息子というのは彼が犯行当時に名乗っていた名前 おそらく黒人の犯行だと見せかけようとでもしたのでしょうが、こ... 続きをみる

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  • 葬神

    島原の乱を描いた歴史小説です 一人の絵師が主人公として描かれ、農民たちから神として担ぎ出される益田時貞(天草四郎)の生涯を描きます しかし、3万の反乱を12万で制する幕府軍もすごいものです でも最初の上使、板倉重昌は討ち死にしていますから、二人目の上使、松平信綱はそりゃあもう必死だったことでしょう... 続きをみる

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  • 人形つかい

    これももはや古典と言っていいでしょう ロバート・A・ハインラインの異星人の侵略SFです 元来、ハインラインは右翼思想、タカ派のイメージがある作家ですが、本作でもそれは顕著に表れています。ただ、どことなくらしくないユーモアも挿入されていて、娯楽色に徹した作品と言っていいかもしれません 海軍士官であっ... 続きをみる

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  • レガシーワールド

    レガシーワールド ジャパンカップ 1993 1993年、せん馬レガシーワールドが勝った時のジャパンカップです 競馬を知らない人のために説明しておきますが、せん馬というのは、去勢された牡馬(オス馬)のこと 気性が荒くて競争に向かない馬をタマタマを取ってしまうことで優秀な競走馬に代えるというわけです ... 続きをみる

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  • カラシニコフ

    つい最近アメリカのコルト社が破綻しました コルトと言えば、コルトガバメント、そう銃の製造会社です 最近では軍でもコルトの銃を使わなくなったそうで、老舗としての看板を守ることが出来なかったようです さて、ここで世界で一番世の中に出回っている銃とはなにか? カラシニコフAK47 そしてこの銃を開発、製... 続きをみる

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  • 貴ノ浪(音羽山親方)

    貴乃花vs貴ノ浪 (平成8年一月場所・優勝決定戦) 元大関貴ノ浪、現音羽山親方が急性心不全で死去、享年43歳 現役時代は恵まれた体格と腕力の強さ、横綱をも嘱望された逸材でしたが、立ち合い下手が決め手となり、横綱昇進はなりませんでした 初優勝も決まり手は河津掛け、これは一見すると上手い相撲のように見... 続きをみる

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  • 給食ファクトリー

    給食にまつわるミステリーなんて少ないので読んでみたらなかなか興味深い内容でした 給食廃止論者なんて人がいるのですね 大阪だと給食を開始したが、冷たいだの少ないだのと不評なようで もとより学校で作ることをしないのだから仕方ないですね もう少し下準備をしっかりとして取り組めばよかっだろうに まあ、思い... 続きをみる

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  • 神無き月十番目の夜

    怖い時代小説です 江戸初期、常陸の山里、小生瀬のとある村 この村に住む300余りの住民が老いも若いも女子供すべてひっくるめて 虐殺されます しかも実際にあったことだというのです 読んだあと、慌てて調べましたよ しかし、そこは黒歴史 こういうことだったのではないか、との仮説はあっても本当のところはわ... 続きをみる

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  • フジキセキ

    フジキセキ 全レース.flv 名馬フジキセキの全レース 4戦目、弥生賞の後故障が発生し引退となってしまうのですが、惜しいですね この世代ならば、まず間違いなく三冠馬になれた逸材でした 黒鹿毛の栄える馬体のいい馬でした 最後の弥生賞もホッカイルソーに並ばれたと思ったらそこから伸びました 搭載している... 続きをみる

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  • 白昼の死角

    高木彬光氏の最高傑作と言っていいでしょう 天才的詐欺師の鶴岡七郎の記録 序盤に出てくる、鶴岡が一目置いていた男、隅田光一にはモデルがあり、犯罪も実際にあった光クラブ事件を踏襲しています ただ、それ以上に中盤以降の展開がものすごい これは角川映画で映画化され主演は夏八木勲さんでした 渋い、渋すぎる!... 続きをみる

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  • 地上最後の刑事

    この小説は設定が素晴らしい 半年後に人類が死滅するのです。小惑星の衝突によって そんな中、一人の男の死体がファストフード店のトイレで発見されます ベルトによる絞殺 しかし、そんなもの自殺だろうと済まされてしまいます だって半年後にはみんな死んじゃうんですよ 警察もほとんどあってないようなものです ... 続きをみる

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  • 奇妙な新聞記事

    2002年に刊行されたなんともおかしな作品 いわゆる新聞の「見出し」がそれぞれ短編小説のタイトルとなっています 列挙しますと 「タイタニック号乗客、ウォーターベッドの下から語る」 「夫の不倫を目撃した義眼」 「エルヴィスの刺青をつけて生まれた少年」 「クッキー・コンテスト会場で自分に火をかけた女」... 続きをみる

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  • 海燕ホテル・ブルー

    直木賞作家船戸与一氏も鬼籍に入られてしまいました 壮大なスケールで、世界各地の物語を書かれた作家でした そう考えると、この作品はいささか地味なものかもしれません 出所してきた囚人が先に出所していた囚人に会いに行きます 目的は二人で仕事をするため 仕事いっても当然まっとうな仕事ではありません、犯罪で... 続きをみる

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  • テンジンショウグン

    ある本の間から出てきた外れ馬券 栞代わりに使っていたようですが テンジンショウグンの単勝? 何のレースか調べてみたら京成杯でした テンジンショウグンは8番人気で10着w 大外しですwww 京成杯はクラシックに向けてのレースということはテンジンショウグンは3歳(当時は4歳) どんな思いで買ったのかは... 続きをみる

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  • 宇宙塵版 派遣軍還る

    SFファンだと、光瀬龍さんと言えば「百億の昼と千億の夜」を思い浮かべるでしょう 小説というよりも、のちに萩尾望都さんの漫画の方がインパクトが強いのかもしれません しかし、私は圧倒的にこの作品を推します!すべてが素晴らしい! アルテア星群域戦に派遣された4000の兵団が終戦を迎え帰還します 兵士たち... 続きをみる

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  • 2015年6月17日午後九時

    アクセス数の記録 ここで残せばとりあえず間違いないので 昨日のような事があるとブログを書く場所の移籍も本気で考えます

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  • ロベルガー

    秀逸なデザインの円盤生物ロベルガー ウルトラマンメビウスに二回登場します 31話に関してはレオへのオマージュがあったのかな? 円盤生物を出してほしいと言われた記憶があります 円盤体も格好いいんですよ、これが、お見せできるものがないのが残念 二度目の登場が80登場回でした あれは、ホーを新作怪獣とし... 続きをみる

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  • 旭富士(現、伊勢ヶ濱親方)

    旭富士初優勝の瞬間(昭和63年初場所)対千代の富士戦 大関旭富士(後の横綱)初優勝決定した時の相撲です、相手は千代の富士 旭富士と言えば、必ず土俵際まで追い込まれ、そこから逆転する「二枚腰」の相撲が定番でした 現役時代は東北人らしく無口なほうでしたが、親方になった今はテレビのバラエティなんかにも出... 続きをみる

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  • シリウス

    1944年に発表された小説 シリウスというのはこの作品に登場する、ボーダー・コリーの血を持つ犬の名前 科学者によって人間に匹敵する知能をもたらされた犬の物語です はっきりといいますがこの手の作品、決まって悲劇が待ち受けています ただ発表された年代で考えると当時は画期的な作品だったのでしょう 事実、... 続きをみる

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  • デュランダル

    極上の切れ味デュランダル G1・3勝全レース スプリンターズS、マイルCS とにかく追い込み一手で必ず差し切る 恐ろしい馬でしたね スプリンターズSなんてふつう、このままビリーヴが押し切って勝ってますよ 規格外の末脚とはまさにこのこと でも、どうして短距離ばかり使ったのですかね 天皇賞でも秋なら通... 続きをみる

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  • 冬の旅

    立原正秋氏の小説も絶版が多くなり、今手軽に読める作品も少なくなってきました ただ、この小説はなんとか読み継がれているようです 初めて読んだのは小学校高学年でしょうか、写真は文庫ですが、ハードカバーを母から手渡されました、これを読めと 主人公行助は、義兄修一郎が母親を凌辱しようとしている現場に出くわ... 続きをみる

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  • 古い骨

    スケルトン探偵、ギデオン教授の第一作 白骨死体の法医科学分析という新しいシリーズを生み出した作品です 帯の これがミステリ!ってのがいいですね、まさに正統派ミステリーと言っていい作品です ミステリーは内容に触れるとネタバレにすぐなるので今回は別な角度からご紹介 このシリーズは美食シリーズでもあるの... 続きをみる

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  • ディアスポラ

    イーガンも刊行されているものはほとんど読んでます 難解だ難解だとよく言われますが、SFですからね、なんとなくわかったような気になりながら読み切ればいいのですよw 30世紀の世界、人類は肉体を捨ててコンピューターないの仮想空間でアバターとして暮らすんですってw もうこれだけでお手上げな人は手を挙げて... 続きをみる

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  • ミノタウロスの皿

    ボロッボロですね、この本 それもそうです、この本私拾いましたwww それも小学生の頃www そんな本をいまだに持っている、恐ろしいwww と、入手経路はともかくとして、これはなかなか傑作ぞろいの短編漫画集です 人類と牛の立場が逆転した世界を描いた表題作はもとより タイムトラベルものの「おやじロック... 続きをみる

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  • まんぞく まんぞく

    池波正太郎氏の晩年の小説 新聞小説ならではのいい加減さはあるが、氏の作品としてはアイディア優先的な要素がありある意味貴重かw 凌辱されかかり、家来を殺された娘が女剣士として復讐する 少女漫画にあるような流れの中でそこは池波作品、人の心の機知を巧みに描き、最後まで飽きさせない作りで仕上がっております... 続きをみる

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  • 地を這う魚

    「失踪日記」の吾妻ひでお氏がデビュー前のアシスタント時代をつづった漫画 トキワ荘物語がよくメディアでも紹介されてはいますが、こちらはB級な感覚で楽しめますw 吾妻氏以外の漫画家や編集者が動物の姿で描かれており、謎の魚が空を飛び交うなど、控えめながらも吾妻ワールドは健在 全員が北海道出身なため、ゴキ... 続きをみる

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  • 黄色い部屋の謎

    もうミステリーの古典中の古典 密室の謎、人間消失の謎、この二つがキーですね とくに人間消失のトリックは漫画「金田一少年の事件簿」の栄えある第一話で流用されています 作者のガストン・ルルー 聞いたこともないと思っている方、しかし、少なからず一作品のタイトルは聞いたことがあるはずです そう 劇団四季で... 続きをみる

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  • キョウエイタップ

    キョウエイタップ エリザベス女王杯 1990 京都2400メートルのころのエリザベス女王杯 人気薄のキョウエイタップが勝ったレースです 最近では洋芝なので、冬枯れすることもないですが、当時は秋にはもう、こんな枯れ芝の上で競争が行われていました これ、テレビ中継では名物アナの杉本清が キョウエイタッ... 続きをみる

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  • 戸隠伝説

    半村氏の伝奇作品は時としてものすごい切り口から襲い掛かってくることがあります この小説などまさにそう 試しに最初と最後だけを読んでみる(そんな人いないよw) すると、なぜこの始まり方から、こういう終わり方になるのか わけがわからなくなるでしょうねw そして半村さんのもう一つのすごいことは 歴史の中... 続きをみる

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  • 平田良介

    中日ドラゴンズ 平田サヨナラホームラン集. 平田良介のサヨナラホームラン3連発 この人は関西人らしく喜びを隠さないところがいいですねw なんとなく、今の6よりも40の方が頼もしく感じたりします 中日ドラゴンズ2015 4月15日  vs阪神  平田サヨナラタイムリー 3試合連続のサヨナラ勝ち せっ... 続きをみる

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  • ダーティペアの大冒険

    この作品が小説発だということを知らない人も多いのでは? 高千穂遙氏の出世作です 今で言うラノベのように思われがちですが、古典である「宇宙船ヴィーグル号の冒険」のオマージュなどがあり、立派なスぺオペとして成り立っています 表紙イラストはガンダムで大ブレイク前の安彦良和氏 中イラストもふんだんにあり楽... 続きをみる

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  • さよならダイノサウルス

    ソウヤーは外れの少ない貴重な作家です いろいろ傑作がある中でこれ、1500万年前へタイムマシンで赴き、恐竜絶滅の謎をつきとめるというもの そもそも、恐竜絶滅説はいろいろささやかれています やれ、隕石の襲来だの、氷河期だの しかし、はっきりわかってはおりません そりゃあそうだ、誰も見た人がいないのだ... 続きをみる

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