書籍のブログ記事
書籍(ムラゴンブログ全体)-
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V8DOHCエンジンを搭載したダットサン320 そんな巨大パトカーに挑む二人のドライバー あえて警察サイドの事は詳しく書かず、まるで動物狩りでもする様はなかなか胸がすく思いは致します が、 練馬ナンバーが東京のお百姓的な発言は練馬生まれの私には少しカチンとくるものがあり 缶入りピースは平和の象徴の... 続きをみる
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ロシア発のSF小説 核戦争後、複雑な迷路のようになっているモスクワの地下鉄路線で生きる人々を描く作品 人びとはそれぞれの駅で集団をつくり、時に協力し、時に敵対する そして、その人類の脅威となるチュルスィ(黒き者)とはなにか なかなか楽しめる大作です、モスクワの地下鉄路線図が添えられているのもいい、... 続きをみる
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故川内康範氏作り出す世界観も子供の頃大好きでした レインボーマンは本放送時は幼稚園、コンド―ルマンは小学生でしたね レインボーマンはやはりなんといっても七つの化身 中でも大活躍するのは脱出の時に重宝な土の化身 しかし、案外子供には人気がなかった、顔がよくわからないからw 私は木の化身が一番好きでし... 続きをみる
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片山若子さんのカバーイラストがいいですね 表題作は念願の宇宙旅行へ出発した少女 銀河へ飛び立つ途中に冷凍睡眠に入るわけですが、その間に頭の中に一人のエイリアンが侵入 二人は協力しながら冒険を続けるというもの なかなか楽しい作品ですが少し悲しい結末がまっています 他に二本の中編が収められています さ... 続きをみる
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フィリップ・K・ディック後期の名作 これを書いたおかげで、この作家ジャンキーじゃねえかと、警察に疑われるようになってしまったというやつですw まあ、この作家は結婚と離婚をやたらと繰り返し、常備薬のアンフェタミンが切れたため、密売人からジェネリックもどきを買って膵臓と神経衰弱で入院したり、私生活にい... 続きをみる
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広瀬正氏唯一のミステリー本、長編1作と短編2作が収録されています 表題作はT型フォードの形状を上手く利用した密室物ですが、ちょっと文章だけだとなかなか理解させるのは難しいかも知れませんね 多少淡泊に感じるかもしれません むしろすぐれているのは短編「殺そうとした」 自動車教習所の教官が、生徒である主... 続きをみる
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星新一氏の著作の多くの表紙絵&挿画を描かれた真鍋博氏 その挿画とショートショートの一部を紹介した一冊です 星氏の本では真鍋氏か和田誠氏のイメージがありますね 真鍋氏は以前に紹介したアガサ・クリスティーの表紙も描いており、独特の世界観があるイラストレーターです これは名作「おーい、でてこーい」の挿画... 続きをみる
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昨日、小学生の子供が学校の授業で市内にあるプラネタリウムに行きました そして、宿題として出されたのが夏の大三角形を見つけること なんて素敵な宿題だろうと、夜になり、家族三人庭に出て空を眺めました 冬と違って夏は乾燥していないので星が見にくいのですが、昨夜は幸いにも天気が良かったので無事に見つけるこ... 続きをみる
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S・キューブリックの映画で有名な本作 しかし、アンソニー・バージェスのこの畳み掛ける文章は、暴力的と批判された映画以上に破壊力抜群です はっきり言ってキューブリックはこの小説だけには負けたんじゃないかな 個人的にそんな気がします S・キングを怒らせた「シャイニング」なんかも、私はキューブリックの上... 続きをみる
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次でドレスローザ編もとうとう終了か ドフラミンゴの幹部たち、実にあっさりの噛ませ犬でしたw しかもディアマンテもピーカも悪魔の実を食べていない相手にやられるのだから(ゾロは別格としても)情けなやw しかしイトイトの実を実に強力に使いこなすねえ、ドフラミンゴは てっきり、革命軍のイナズマが駆けつけて... 続きをみる
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これはジャンルを何にすべきか悩みました 実際、ハヤカワのポケットミステリで一番最初に出版されたのに、文庫ではミステリーではなくノベライズに分類されているしね 一応サスペンスに分類しましたが、まあ、広い意味でのサスペンスと思っていただければ、それでいいかと思います もう、とにかく設定が面白い! ナチ... 続きをみる
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岩井俊雄氏の大ヒットした絵本です 2008年だから、私の子供が3歳になる年に購入 よく子供と一緒に読みましたね 絵本と言うのは面白いもので、大人がこれはいいと思っても子供があまり反応してくれなかったり、ええっこんなのがいいの?と疑いたくなる本を気に入って何度も読んでいたりw その点、これは大当たり... 続きをみる
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金城哲夫 おそらく、私が誰よりも早く覚えた脚本家の名前です ウルトラマンやウルトラセブンには他にも多くの脚本家が参加していますが、なぜか金城氏だけ、特別なインパクトがあります 何でだろうと、考えてみると、当時は同じ苗字でかねしろと読むプロ野球選手が何人か存在していたので、それをきんじょうと読むのが... 続きをみる
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ご存知鞍馬天狗! と、言いたいところですが、仕事の依頼が来るまで、映画も見たことがないし、小説も読んだことがありませんでした 大仏先生ごめんなさいw で、読んでみたところ面白い 鞍馬天狗は正義の味方かと思いきや、テロリストなのですねw 常に体制の逆をいく、長州や薩摩が国を担えばその敵となる 知らな... 続きをみる
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山田正紀氏のポリティカル・フィクションの大傑作 たった三人の名もなきテロリストが日本に侵入、東京都中央区を占拠していく過程を描いています 政府、警察は翻弄され続け、総理大臣は治安出動を発令宣言する 怖いですね、実際に起きないとも限らない 今やあちこちで紛争やテロが起きていますが、今のところ日本国土... 続きをみる
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