川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

ライスシャワー

1992年菊花賞 - ライスシャワー

ミホノブルボンの三冠がかかった菊花賞
制したのは漆黒のステイヤー、ダービー2着馬のライスシャワーでした
ゴール前、マチカネタンホイザとともに三頭のしびれるたたき合い
血統から距離限界説がささやかれていたミホノブルボンでしたが、そこはこの世代の底力で2着を確保したのは立派。距離適性ではノーザンテースト産駒3着のマチカネタンホイザの方が上です
勝ったライスシャワーはリアルシャダイの子でバリバリの長距離血統
また、最大で450Kそこそこの牡馬にしては小さな馬でした
この後天皇賞春を勝ちますが、勝ったG1はすべて3000メートルクラスの長距離
何とか種牡馬の価値を上げるため、宝塚記念に参戦、そして散ります
血を残すことなく逝ったライスシャワーですが、私の脳裏にはクールなヒール、孤高のステイヤーのイメージがいつまでも残っています

×

非ログインユーザーとして返信する