川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

あぶくの城

フィリップ・K・ディックの研究本
ディックの研究本は多数出ていますが、これが一番簡潔でいいですね
筆者も山野浩一氏、森下一仁氏、巽孝之氏など多彩ですし、さらには「異星人マインド」(仁賀克雄訳)という短編が一作おさめられています
この本の特徴は日本で出版された際の表紙写真が添えられていること
特にハヤカワSFシリーズ版はセンスがいいですねえ
「逆まわりの世界」とか「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とか
個人所有の表紙写真が掲載されていますが、ディックのハヤカワSFシリーズ版は私は一度も古書店でも見たことがないので羨ましい
でも、この本のおかげで見ることが出来て嬉しいですね
思えばサンリオ版も今となっては幻だから、なかなか見ることが出来ないのかも
サンリオ版も古本屋になかなかおりてこないしね

海外競馬に行こう!

海外(ヨーロッパ)の競馬場が紹介されている本
少し古いがあまり変わってはいないでしょう
紹介されている国はイギリス、アイルランド、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、オーストリア、ベルギー、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、チェコ/スロバキア(この辺は少し古さが出たw)ポーランド、スペイン、ギリシャ、トルコ、香港、マカオ、シンガポール、UAE(ドバイ)
エプソムやアスコットなどはコース形態も紹介されている
更に面白いのは各国のグルメ情報も載っており、イギリスに美味いものなし、フランスは美食の国なのに競馬場には美味いものなし、イタリアは競馬場でも美味いものが比較的手軽な値段で食べられるそうな
あと、フランスだとブイヤベースが有名だが、高価なので、比較的安い魚のスープを買って飲めばいいとか、なかなかグルメ情報満載
イギリスは唯一紅茶だけはどこでも安価で呑めてそれだけは嬉しいとか
ただし、断らない限りミルクを入れられるそうな。イギリスにレモンティーなるものはないそうなw
知らんかった
ん?競馬の話題どこ行ったw

リコール

割と人生で初体験のリコール
それも網戸とは盲点つかれた
我が家にはこのタイプの網戸がついた窓が10もある
古い網戸を新しくしてくれるのかなとか期待していたら、落下防止の器具を取り付けるだけだった
残念w
なんでも、このタイプの網戸、落下する事故が多くて欠陥が発見されたそうだが、我が家は一度も落ちなかった
しぶといタイプの欠陥品だったようだw