春泥歌 オンザリバー 2015/08/06 08:14 「オイディプスの刃」で知られる赤江瀑氏表題作を含む10作の短編集「砂の眠り」は人の秘め事を植物を使って表現した傑作気候の描写はさほどないのに、まつわりつくような湿度を感じさせる私は蛇年でしてね執念深いのですなんとなくこの一言が重く感じられた表題作は祖母のお遍路にまつわる話タイトルの「春泥歌」作者は何を思ってこのタイトルをつけたのか足摺岬、入水した母、残された男の子それを思う孫、そして見る夢他にも「平家の桜」「春の寵児」など日本的な湿度を感じさせる作品集