カラシニコフ
つい最近アメリカのコルト社が破綻しました
コルトと言えば、コルトガバメント、そう銃の製造会社です
最近では軍でもコルトの銃を使わなくなったそうで、老舗としての看板を守ることが出来なかったようです
さて、ここで世界で一番世の中に出回っている銃とはなにか?
カラシニコフAK47
そしてこの銃を開発、製造、販売を行った人物が
旧ソ連軍の設計技師ミハイル・カラシニコフです
ちなみにAKとはロシア語の「アフタマート・カラシニコワ」訳すと「カラシニコフの自動小銃」
47は開発された1947年にちなんでつけられました
この銃が世界各地で多くの殺人に加担したことが本書ではつづられています
さらに、つぎに出版された「カラシニコフⅡ」では、開発者のカラシニコフに著者がインタビューする場面もあり、とても読み応えのあるものとなっています
日本は銃規制が厳しい国であり、銃というものを根本から考えることがまずありません
だからこそ、こういう書物によって知るべきではないかと思います
今、こうしている間にも確実にカラシニコフAK47は人を殺しているのです