青葉賞G2
かつてはダービー2着馬をよく輩出していた青葉賞
近年でもウィンバリアシオンやフェノーメノなど、ステイヤー系の馬が初めて脚光を浴びるレースとなっている。
本日のレースはと言うと比較的地味なメンツで争われることになりそう
個人的にはブラックバゴ、ヴェラヴァルスター、レッドライジェルなどに期待したいが、今年はここで勝ってもダービー本番で通用するかどうかどうにも未知数だ。
そこで青葉賞勝ち馬の思い出を一つ。
私が忘れられないのは青葉賞を勝ち、ダービーはトウカイテイオーの2着に屈したものの、テイオー不在の菊花賞で大外18番枠から、名手岡部の手綱で勝利したレオダーバンだ
この年は脚本家としてデビューした年であり(多分)今は無き制作会社に出入りしていた時。確かその年のダービー当日はなぜか誘われて戸田の競艇場にいて、そこのオーロラビジョンでレースを見たのだった。テイオーの2着に屈したものの、この馬はかなり強いと感じ、菊花賞では流し馬券で的中した。ぜんっぜん関係ないが、イイデセゾン、イイデサターンなんかもこの年の馬だった
種牡馬としては後継を残せることは出来なかったが記憶に残る名馬の一頭だった。大外枠からの菊花賞勝利で主戦騎手の岡部さんが本当に嬉しそうにインタビューに答えていたのを思い出す