川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

レガシーワールド

レガシーワールド ジャパンカップ 1993

1993年、せん馬レガシーワールドが勝った時のジャパンカップです
競馬を知らない人のために説明しておきますが、せん馬というのは、去勢された牡馬(オス馬)のこと
気性が荒くて競争に向かない馬をタマタマを取ってしまうことで優秀な競走馬に代えるというわけです
なので、大レースを勝っても、種牡馬になれるわけではないし、自身の血を残せるわけでもない
少し切ないですよね
で、このレース、2着に入ったのがアメリカの馬コタシャーン
これ、映像をよく見てみるとこのコタシャーン鞍上の騎手がゴール板間違えているんですよねw
ゴール手前200メートルで追うのをあきらめ立ち上がってしまっています
これ、正直追うのをやめなければレガシーワールドはジャパンカップ勝ち馬になっていなかったかもしれませんw
その後、このコタシャーンは輸入され日本で種牡馬として繋養されますが、その子は全く走りませんでした
勝ち馬も2着の馬も後継が残せずじまい
ブラッドスポーツの残酷な一面ですかね
まあ、2頭とも悠々自適な余生は過ごせたかとは思いますが

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