江戸入浴百姿
拙著「湯船の姉弟」を書くときに資料とさせていただきました
絵も豊富で、江戸での風呂事情を楽しみながら知ることが出来ます
湯船の語源が、江戸時代本当に風呂桶を積んだ船が川べりで銭湯として商いをしていたと知ったのはテレビのクイズ番組でした。
以来、この湯船を商いとした男の物語を書いてみたいと、思い立ったのがきっかけでした
江戸の町はウォーターフロント、船を使っていろんな場所へ行けるというところも利点の一つでした
ただ、280Pに渡って江戸の風呂を紹介するこの本で湯船の記述は4Pあまり
ただ、存在したことと代金が書かれていたぐらい
なので、商いの状況や一日の上がり、繁盛する日など、そのほとんどが私の想像で描いております
宜しければご一読ください
手軽に江戸散歩が楽しめますよ