川上英幸のブログ

脚本家川上英幸がゆるゆると書き残すブログです
主に野球、相撲、競馬、読書、映画関係

2015年7月のブログ記事

  • ダイタクヤマト

    ダイタクヤマト スプリンターズステークス 2000 ダイタクヘリオス産駒のダイタクヤマト このスプリンターズSでは最低人気での逃げ切り勝利でした もともと3歳(今で言う2歳)の頃からレースレコードを出したりしてそのスピードには非凡なものがありました しかし、故障により長期休養もあり、このレース以前... 続きをみる

    nice! 9
  • シップブレイカー

    「ねじまき少女」の世界観をそのままに描いた新作 これはジュベナイルタッチで描かれていて逆に好感が持てました むしろ、こういう世界観はリアリティを優先するよりも、冒険心とかそういうのを中心として描いた方が楽しい話になりますしね まあ、どうしたって絶望感は漂うわけですがw シリーズにするのですかね、し... 続きをみる

    nice! 11
  • 1万アクセス

    ブログを開設して72日、10000アクセスに達しました 自分がウルトラマンで初めて脚本を書いたときに登場した怪獣ガギで達成できたことが嬉しいです 今後も宜しくお願いします <(_ _)>感謝、感謝♪

    nice! 18
  • ガギ

    ウルトラマンティガ「閉ざされた遊園地」に登場するバリアー怪獣ガギ これはソフビではなくガレージキット 前にも書きましたが結婚パーティーの時にプレゼントされたものです 自分ではここまでうまく色を塗れないので嬉しいですね この怪獣、自分のウルトラマンシリーズでは初の怪獣 デザインが上がった時に、あまり... 続きをみる

    nice! 16
  • ムーン・バギー

    著者はカーキチを自認しています それにしても車の事だけで13本の短編を書けるだけですごいと言うしかない このブログを書くために読み直しましたが、すごく丁寧に書かれた文章で、ほどほど感心しましたよ 最高傑作はやはり「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」 疫病で死滅しかけている人類 その中でサーキットレコ... 続きをみる

    nice! 18
  • グローザム

    今日は暑い! 本当に暑い!! もう、冷凍星人グローザムに出てきてもらうしかない と、言うことでw 良くできていますね、このソフビ ウルトラマンメビウス、四天王の一人、何でも凍らせることができ、自身が破壊されてもすぐさま再生する不死身のグローザムです 四天王編では先に書いた長谷川さんと太田さんにこの... 続きをみる

    nice! 21
  • 太陽系はここまでわかった

    昨日、小学生の子供が学校の授業で市内にあるプラネタリウムに行きました そして、宿題として出されたのが夏の大三角形を見つけること なんて素敵な宿題だろうと、夜になり、家族三人庭に出て空を眺めました 冬と違って夏は乾燥していないので星が見にくいのですが、昨夜は幸いにも天気が良かったので無事に見つけるこ... 続きをみる

    nice! 15
  • メジロパーマー

    1992年有馬記念 - メジロパーマー 誰もが驚いた有馬記念の逃げ切り メジロパーマーのパーマーはゴルフ界の重鎮、アーノルド・パーマーから名づけられたもの 大一番でのナイスショットお見事でした 正直、山田泰誠騎手のお顔を初めて知った瞬間でもありましたw ただ、このレースを見ただけではフロックかなと... 続きをみる

    nice! 9
  • ガブリ

    中日ドラゴンズのマスコットガブリ これスタジオジブリのデザインなのです ジブリだからガブリ 少し安直な気がしますがw 上の写真のものは指人形ですが、固くて操作が難しいです デザイン優先で機能性は考えてなかったのでしょうか こちらは全身のぬいぐるみ 左手にはバットが握られています でも、最近はナゴヤ... 続きをみる

    nice! 20
  • キャラ者

    週刊少年ジャンプで「進め!パイレーツ」というギャグ漫画がありました 当時はプロ野球の球団がなかった千葉県の一農家がオーナーとなった弱小球団がいろいろとやらかして笑わせてくれました 作者は江口寿史氏 その後もいろいろな形でギャグ漫画を発表するもなかなか締め切りを守れる人ではなかったようで、すぐ連載が... 続きをみる

    nice! 17
  • クラーケン

    チャイナ・ミエヴィルは今一番勢いのあるイギリスのSF作家 「都市と都市」ではSFのスタイルを用いたミステリーで、各賞を総なめしました で、本書はもうエンターテイメントに徹してありとあらゆる文学の要素がぶち込まれていますw ひとくくりで言えば伝奇作品ですかね 日本でもちょくちょく話題のダイオウイカ ... 続きをみる

    nice! 12
  • イブキマイカグラ

    1991年弥生賞 東西3歳王者激突 イブキマイカグラ vs リンドシェーバー リンドシェーバーVSイブキマイカグラ 東西の3歳王者(当時)の激突した弥生賞 先に抜け出したリンドシェーバーを猛追して抜くイブキマイカグラの雄姿は見事です 3着に入ったイイデセゾンもいい脚を使っていますね さて、このレー... 続きをみる

    nice! 17
  • 義経はここにいる

    井沢元彦氏の歴史ミステリーの傑作 源義経の墓がどこにも存在しないことから作られたミステリーです 大河ドラマ「義経」に脚本協力で加わった折(内、2本金子成人氏と共同で脚本も書きました)シナハンにメインライターの金子成人氏やプロデューサー、ディレクターらと行ったのですが、義経は各地で活躍しているのでま... 続きをみる

    nice! 14
  • 死の接吻

    これももはや古典と言っていいかと思います この小説はアイラ・レヴィンが23歳の時に書き上げたもの 内容は完璧。すでに読者を楽しませる術を身に着けています この小説は何度か映画化されていますが、正直小説を超える作品はありません というのは、この小説の作りにあります 序盤、犯罪計画を企てているのが誰な... 続きをみる

    nice! 12
  • 盛岡さんさ

    盛岡さんさ踊り2013 日本の祭りの中でも私が一番艶っぽくて美しい踊りの祭りだと感じる 盛岡さんさ 女も男もとにかく美しい祭りは日本では案外少ない 楽器の演奏ひとつにも所作が存在して、こういう祭りは日本ではほとんどないのではないか? 本当に一度行ってみたいし、こういう祭りがある盛岡は羨ましい 私の... 続きをみる

    nice! 7
  • 時計じかけのオレンジ

    S・キューブリックの映画で有名な本作 しかし、アンソニー・バージェスのこの畳み掛ける文章は、暴力的と批判された映画以上に破壊力抜群です はっきり言ってキューブリックはこの小説だけには負けたんじゃないかな 個人的にそんな気がします S・キングを怒らせた「シャイニング」なんかも、私はキューブリックの上... 続きをみる

    nice! 19
  • 山本昌

    2006.09.16 中日×阪神 山本昌ノーヒットノーラン達成 9回表全投球 対阪神、ノーヒットノーラン達成です しかも3塁森野のエラー一つでの出塁で四死球なし 準完全試合といっていい内容でした それにしても最後の二人のゴロを森野がさばくのもなんともはやw この時、捕手の谷繁は何とか、持ち上げよう... 続きをみる

    nice! 11
  • ONE PIECE 78巻

    次でドレスローザ編もとうとう終了か ドフラミンゴの幹部たち、実にあっさりの噛ませ犬でしたw しかもディアマンテもピーカも悪魔の実を食べていない相手にやられるのだから(ゾロは別格としても)情けなやw しかしイトイトの実を実に強力に使いこなすねえ、ドフラミンゴは てっきり、革命軍のイナズマが駆けつけて... 続きをみる

    nice! 11
  • カオスバグ

    ウルトラマンコスモスに登場した怪獣 これはなんとなくウルトラマンに出てくる怪獣というよりも昭和ライダーに登場する怪人のようなデザインですね カオスヘッダーと蛍の怨念のようなものが合体した設定でしたかね 私、小学生の頃、山形で夜釣りに連れて行ってもらい、大量の蛍を見たことがあるのです あれほどたくさ... 続きをみる

    nice! 15
  • ノースフライト

    ノースフライト 安田記念 1994 マイルの女王、ノースフライト 安田記念はあいにくの雨 この馬は、美人の高倉厩務員が担当していますが、雨のせいかパドックでは少し機嫌が悪そうでしたねw 良績はマイルに集中していましたが、ジャパンカップ2着馬でもあります ノースフライト マイルチャンピオンシップ 1... 続きをみる

    nice! 9
  • 円谷英二の映像世界

    今日はこれを紹介しようと狙っていたら、すでに円谷英二氏がツイッターのトレンドにあるというw さすがですね 特撮ファンは素晴らしい! 円谷英二氏はウルトラマンを代表する日本特撮において欠かせることが出来ないというかパイオニアなお方なのですが、誕生日が7月7日の七夕生まれなのです そして、この一冊はそ... 続きをみる

    nice! 14
  • 平成27年7月6日

    ここまでのアクセス数記録しておきます 多くのアクセスをいただきありがとうございます

    nice! 9
  • 燃えよ剣

    司馬氏の名作、新選組副長土方歳三が主人公の時代小説です 数年前、NHKのBS時代劇で「新選組血風録」の脚本を書かせていただいたのですが、続編をこの「燃えよ剣」でやるとプロデューサーの後藤氏が明言 これは気合を入れねば、と入念に読み直していたのですが その後、見事立ち消えとなりましたw 軽くそういう... 続きをみる

    nice! 18
  • 吸血鬼ゴケミドロ

    『吸血鬼ゴケミドロ』予告編 和製SFホラーとしては貴重な作品でもある「吸血鬼ゴケミドロ」 こういう作品にありがちな人間関係の豹変なども描かれ、ドラマとしてもなかなかのものです 更には松竹映画というのも珍しく、この作品と「昆虫大戦争」は怪獣映画ではない特撮ホラーとして異色の輝きを放っています 松竹は... 続きをみる

    nice! 16
  • 創世の島

    帯に「これぞ新世紀のサイエンス・フィクション」と書かれております しかし、内容はかなりオールデーです 言ってしまえば古典的 とどのつまり、嫌っていうほどSF小説を読み続けた人間としては新しさのかけらもない、いたって普通のSF小説です ただ、これからSFという文学に入門するなら、ある意味素晴らしい入... 続きをみる

    nice! 9
  • グローカー・ルーク

    映画「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス」に登場した怪獣 肩書はスペースリセッター、人類を駆逐するために送り込まれた怪獣兵器です やはりどことなくメカニックな形態にエイリアンのような尻尾 前作「ウルトラマンコスモス・ブループラネット」のスコーピスと比較すると、さらに生物感が薄れ、冷た... 続きをみる

    nice! 14
  • 卵をめぐる祖父の戦争

    これはジャンルを何にすべきか悩みました 実際、ハヤカワのポケットミステリで一番最初に出版されたのに、文庫ではミステリーではなくノベライズに分類されているしね 一応サスペンスに分類しましたが、まあ、広い意味でのサスペンスと思っていただければ、それでいいかと思います もう、とにかく設定が面白い! ナチ... 続きをみる

    nice! 12
  • ホーリックス

    【高画質版】1989年 ジャパンカップ(GI) オグリキャップ ホーリックス(NZ) 直線で抜け出したホーリックスを追い詰めるオグリキャップ しかし鼻差届かず2着 タイムは当時世界レコードでした しかし、若い人は冬枯れの芝でのレースもあまり見たことがないでしょうね 今では冬でも緑のままの洋芝を使用... 続きをみる

    nice! 7
  • ガス人間第一号

    ガス人間第一号 予告編 東宝 HD版 東宝特撮シリーズの傑作 まず、宇宙に行きやすくするために人間をガス化するという発想がすごい さらに淡い恋物語であるところもいい なによりなにより 八千草薫さんのお美しいこと そして切ないラストシーン 名作ですよ名作 子供の頃この作品を見た後、土屋嘉男さん、映画... 続きをみる

    nice! 16
  • ハネジロー

    ウルトラマンダイナに登場したマスコット怪獣ハネジロー 原田昌樹監督と初めてコンビを組んだ10話「幻の遊星」で初登場します 決定稿段階では名前はパム。商標登録が出来なかったので、ハネジローに変更しました。羽が生えているからハネジローでいいやのアスカの台詞は差し込みを作りました 玩具展開でという注文か... 続きをみる

    nice! 18
  • カリブソング

    カリブソング☆第105回目黒記念 GII 1991年2月17日 名馬になりきれなかった競走馬 損な称号が似合う馬、カリブソング 後にメジロマックィーンの斜行により天皇賞秋で2着に入りますが、同じ年のこの目黒記念がベストレースでしょうか、トップハンデをものともせずに勝利します もともとはダートで活躍... 続きをみる

    nice! 11
  • 火星縦断

    以前、「火星の人」という作品を紹介しました しかし、この小説はもっとすごいです 「火星の人」が個人のサバイバルだとして、今回は複数の人間でのサバイバル さらにはこの小説の作者が NASAの火星探査計画最前線に立つ科学者なのです でもね、そういう人が書いた小説ってたいてい面白くないんですよ やたら科... 続きをみる

    nice! 22
  • 100かいだてのいえ

    岩井俊雄氏の大ヒットした絵本です 2008年だから、私の子供が3歳になる年に購入 よく子供と一緒に読みましたね 絵本と言うのは面白いもので、大人がこれはいいと思っても子供があまり反応してくれなかったり、ええっこんなのがいいの?と疑いたくなる本を気に入って何度も読んでいたりw その点、これは大当たり... 続きをみる

    nice! 24
  • ウルトラマンを創った男

    金城哲夫 おそらく、私が誰よりも早く覚えた脚本家の名前です ウルトラマンやウルトラセブンには他にも多くの脚本家が参加していますが、なぜか金城氏だけ、特別なインパクトがあります 何でだろうと、考えてみると、当時は同じ苗字でかねしろと読むプロ野球選手が何人か存在していたので、それをきんじょうと読むのが... 続きをみる

    nice! 15
  • 平成二十七年六月二十九日午前一時十分 父、剛志(こうし)が永眠いたしました。享年85歳 二年前に脳溢血で救急搬送され、かなりの出血量のため手術は出来ない旨を担当医師から聞かされました しかし、それから二年、意識障害を起こすこともなく、闘病生活を送っておりました ただ、二年もの間、なにも口から食べる... 続きをみる

    nice! 14